執筆者:水口貴博

食べることを楽しむ30の方法

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食事中のときくらい、カロリーのことは忘れてください。

食事中のときくらい、カロリーのことは忘れてください。 | 食べることを楽しむ30の方法

ダイエットをしている人が一番気にすることといえば「カロリー」です。

カロリーを取り過ぎると脂肪がついて太ってしまいます。

肥満は健康の大敵であり、生活習慣病の要因になります。

太っているだけでさまざまな病気にかかりやすくなるため、食生活では注意したいところです。

肥満にならないよう、日頃からカロリーを気にしている人も多いのではないでしょうか。

この「カロリーを気にする」という点で注意したいことがあります。

食事中のときくらい、カロリーのことは忘れてください。

食べる前に気にするのはOK

もちろん食べる前ならいいのです。

スーパーやコンビニで食べ物を選ぶ際、カロリーが気になって、裏側の栄養成分表示を見ることがあるでしょう。

その食べ物のカロリーが具体的な数字でわかります。

ダイエットや健康意識の高い人であれば、裏の栄養成分表示をチェックするのが習慣になっていることでしょう。

カロリーをチェックするのは悪いことではありません。

むしろいいことです。

きちんとカロリーを意識しているからこそ、食べすぎを防いだり健康を維持できたりします。

食べる前はいいのですが、食べている最中となると話は変わります。

食事が始まったら、カロリーのことは忘れてください。

おいしく味わう妨げになるからです。

いったん食べ始めたら、カロリーのことは忘れること

カロリーのことを考えていると、おいしく味わうことに集中できなくなります。

一口食べるごとに小さな罪悪感を覚え、テンションが下がってしまいます。

いったん食べ始めたら、カロリーのことは忘れてください。

食事中はカロリーのことを忘れて、おいしく味わうことに集中しましょう。

食の世界に没頭して、至福の時間を楽しんでください。

おしゃれな器を使っているなら、色や柄を見て楽しみましょう。

高級レストランにいるなら、雰囲気も含めて楽しみましょう。

ひたすら食を楽しむことに一点集中するのです。

食事には本番しかないのですから、貴重なものとして集中することが大切です。

試験では、本番が始まったら目の前の問題を解くことだけに集中しますが、食においても同じです。

食事を始めたら、目の前の食事を楽しむことだけに集中しましょう。

目の前の食事にフォーカスを合わせ、おいしく味わうことに集中してください。

それが食生活を豊かにすることにつながるのです。

食べることを楽しむ方法(19)
  • 食事中は、カロリーのことは忘れ、目の前の食事に集中する。
食事を取らないことが、ミスを増やす原因。
きちんと食事を取るだけで、ミスが大幅に減る。

食べることを楽しむ30の方法

  1. 食欲が湧いたから食べるのではない。
    食べるから食欲が湧く。
  2. おいしいものを食べた人が幸せになるのではない。
    おいしく味わった人が幸せになる。
  3. 忙しくて外食できないときは、生活の中に組み込めばいい。
  4. 食べたいものから食べよう。
    後回しにしていると、ろくなことにならない。
  5. なぜ「おいしそう」と思うだけで、おいしく感じやすくなるのか。
  6. 高級なものが贅沢な食事とは限らない。
    贅沢は「値段」ではなく「満足感」で決まる。
  7. 料理の写真を撮る人は多くても、食べている写真を撮る人は少ない。
  8. 食事をいただくときは、まず外観を楽しもう。
  9. たくさん食を楽しみたいなら、たくさん体を動かすこと。
  10. 「ご飯少なめ」は恥ずかしいことなのか。
  11. 小食にコンプレックスを持つ必要はない。
  12. 歯を大切にしてしすぎることはない。
    おいしく食事を楽しめるのは、健康な歯があってこそ。
  13. 甘いものに興味がないふりをしないでください。
  14. なぜたくさん食べても太らない人がいるのか。
  15. 「味音痴」と思ったら、濃い味付けをやめてみる。
  16. お箸の正しい持ち方ができていますか。
  17. 組み合わせの数だけ、食の楽しみもある。
  18. あなたは食のレポーター。
    コメントしながら食べてみよう。
  19. 食事中のときくらい、カロリーのことは忘れてください。
  20. 食事を取らないことが、ミスを増やす原因。
    きちんと食事を取るだけで、ミスが大幅に減る。
  21. 食事中にため息をつくのは、マナー違反。
  22. 飲食店や高級レストランに詳しくないからといって、焦る必要はない。
  23. うっかりまずいものを口にしたとき、飲み込むか吐き出すか。
    それが問題だ。
  24. 便秘になっていると、スムーズに食を楽しめない。
  25. 食べることで、楽しめるようになる。
  26. 苦手な食べ物も、本気でおいしいと思い込んで食べてみよう。
    奇跡が起こるかもしれない。
  27. デスクで食事を取る際、ちょっと華やかな雰囲気を演出する工夫とは。
  28. 食後の余韻を長持ちさせるコツは「思い出すこと」にある。
  29. その食べ物は、あなたに食べてもらうのを待っている。
    だからあなたは、それを食べる。
  30. 私たちは「空腹感との出会いと別れ」を繰り返している。

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