食べないと、楽しめません。
仕事も趣味も人間関係も楽しめません。
日常全体を楽しめません。
食べないと、脳が必要とするブドウ糖が不足して、ガス欠状態になります。
脳が燃料切れになってしまい、思考力が落ちて頭がぼうっとします。
食べないのは、ガソリンなしで車を動かそうとするものであり、無理があります。
肉体から魂が抜けたような感じになり、力を出したくても出ません。
やる気や元気を出したくても出ません。
「楽しい」と感じる場所は脳です。
脳の活動が低下していると、感覚や感性が鈍くなり、無気力状態になります。
空腹のままでは、精力的な活動はもちろん、普通の活動すらできなくなります。
たとえ楽しいことですら、頭がぼうっとした状態では楽しめません。
悪いことがあったわけでもないのに暗い気持ちになります。
自然とネガティブ思考になり、何もかもがうまくいかないような気がして、人生に希望が持てなくなります。
結果として、日常がどんよりして、世界が暗く感じてきます。
食べないことは、日常全体をつまらなくさせてしまう行為です。
食べないと、楽しめないのです。
楽しみたいなら、まず食べることです。
食べると脳が動き始め、頭の回転もよくなります。
やる気や元気が出始めます。
「楽しい」と感じる場所は脳ですから、脳の活動が活発になれば、感覚も鋭くなります。
内側からパワーが湧いてきて、生き生きするようになります。
結果として、日常が楽しめるようになるのです。
食事の前後とでは、周りの景色が違って見えます。
食べる前は周りがどんよりして見えますが、食べた後は周りが明るく見えるはずです。
楽しむためにも、きちんと食べましょう。
満腹である必要もなく、小腹を満たす程度で十分です。
豪華な食事である必要はなく、普通の食事でかまいません。
食べるだけでいいのです。
食べることで、楽しめるようになるのです。