執筆者:水口貴博

食べることを楽しむ30の方法

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忙しくて外食できないときは、生活の中に組み込めばいい。

忙しくて外食できないときは、生活の中に組み込めばいい。 | 食べることを楽しむ30の方法

忙しくて外食する時間がない人もいるでしょう。

外食をするにはまとまった時間が必要と思われます。

たしかに入店して食事を楽しみ、お会計を済ませるまでには、ある程度の時間がかかります。

しかし、忙しいからといって外食を諦めてはいけません。

「空いた時間に外食をしよう」と思うのがよくありません。

忙しくて外食する時間がないときは、生活の中に組み込んでしまえばいいのです。

生活の中に組み込めば生活習慣の1つになるため、無理なく外食ができるようになります。

たとえば、生活の中に外食を組み込む代表的な方法として、次の2つが有効です。

(方法1)
レストランで朝食セットをいただく

最もシンプルなのは「レストランで朝食セットをいただく」という方法です。

簡単な朝食セットであっても素晴らしい外食です。

大手のチェーンレストランでは朝食セットが提供されています。

朝食セットは基本的に飲み物もセットになっていて、価格も手頃です。

料理が出てくるまでの待ち時間に、ニュースやスケジュールをチェックすれば上手に時間をつぶせます。

お箸を使う朝食であれば片手が自由に使えるため、食事中の時間を有効に使いやすくなります。

ながら食いになるため好ましいとは言いがたいですが、忙しいときは許容範囲です。

和食・洋食・カフェなど、お店の種類によってモーニングメニューもさまざま。

朝食セットも、Aセット・Bセット・Cセットなど、数種類あるのが一般的です。

気分に応じてお店やメニューを変えれば、変化をつけることができて好都合でしょう。

タマゴや納豆を使った朝食であれば、栄養面でも申し分ありません。

(方法2)
昼食を取る時間帯をずらす

昼食を取る時間帯をずらす方法もおすすめです。

会社で許容されているなら、お昼12時に昼食を取るのではなく、時間を少し後ろにずらして13時や14時にします。

混み合う時間帯を避ければ、お客さんもすいているので快適に外食を楽しめるでしょう。

ランチセットも、モーニングセットと同様、基本的に飲み物もセットになっていて価格も手頃です。

もちろん忙しいからといって早食いをするのではなく、よく噛んでゆっくり食べるようにします。

昼食後の眠気が心配であれば、炭水化物を少なめにしたメニューを選びましょう。

注文の際に「ご飯少なめ」とお願いすれば普通に対応してくれるはずです。

低糖質のメニューを提供しているお店もあるので、興味のある人は一度チェックしておくといいでしょう。

生活パターンにすれば、意思の力に頼らなくても簡単に継続できる

忙しいからといって外食を諦めないでください。

忙しくて外食ができないなら、生活に組み込める工夫を考えましょう。

「何かいい方法はないだろうか」と頭をひねって知恵を出してください。

方法さえ見つかれば、意外と簡単に実現できてしまいます。

生活の中に組み込めば、パターンとして繰り返すだけでOKです。

生活パターンにすれば、意思の力に頼らなくても簡単に継続できます。

生活に組み込めば生活習慣になるため、無理なく簡単に続けられるのです。

食べることを楽しむ方法(3)
  • 忙しくて外食できないときは、生活の中に組み込む。
食べたいものから食べよう。
後回しにしていると、ろくなことにならない。

食べることを楽しむ30の方法

  1. 食欲が湧いたから食べるのではない。
    食べるから食欲が湧く。
  2. おいしいものを食べた人が幸せになるのではない。
    おいしく味わった人が幸せになる。
  3. 忙しくて外食できないときは、生活の中に組み込めばいい。
  4. 食べたいものから食べよう。
    後回しにしていると、ろくなことにならない。
  5. なぜ「おいしそう」と思うだけで、おいしく感じやすくなるのか。
  6. 高級なものが贅沢な食事とは限らない。
    贅沢は「値段」ではなく「満足感」で決まる。
  7. 料理の写真を撮る人は多くても、食べている写真を撮る人は少ない。
  8. 食事をいただくときは、まず外観を楽しもう。
  9. たくさん食を楽しみたいなら、たくさん体を動かすこと。
  10. 「ご飯少なめ」は恥ずかしいことなのか。
  11. 小食にコンプレックスを持つ必要はない。
  12. 歯を大切にしてしすぎることはない。
    おいしく食事を楽しめるのは、健康な歯があってこそ。
  13. 甘いものに興味がないふりをしないでください。
  14. なぜたくさん食べても太らない人がいるのか。
  15. 「味音痴」と思ったら、濃い味付けをやめてみる。
  16. お箸の正しい持ち方ができていますか。
  17. 組み合わせの数だけ、食の楽しみもある。
  18. あなたは食のレポーター。
    コメントしながら食べてみよう。
  19. 食事中のときくらい、カロリーのことは忘れてください。
  20. 食事を取らないことが、ミスを増やす原因。
    きちんと食事を取るだけで、ミスが大幅に減る。
  21. 食事中にため息をつくのは、マナー違反。
  22. 飲食店や高級レストランに詳しくないからといって、焦る必要はない。
  23. うっかりまずいものを口にしたとき、飲み込むか吐き出すか。
    それが問題だ。
  24. 便秘になっていると、スムーズに食を楽しめない。
  25. 食べることで、楽しめるようになる。
  26. 苦手な食べ物も、本気でおいしいと思い込んで食べてみよう。
    奇跡が起こるかもしれない。
  27. デスクで食事を取る際、ちょっと華やかな雰囲気を演出する工夫とは。
  28. 食後の余韻を長持ちさせるコツは「思い出すこと」にある。
  29. その食べ物は、あなたに食べてもらうのを待っている。
    だからあなたは、それを食べる。
  30. 私たちは「空腹感との出会いと別れ」を繰り返している。

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