忙しくて外食する時間がない人もいるでしょう。
外食をするにはまとまった時間が必要と思われます。
たしかに入店して食事を楽しみ、お会計を済ませるまでには、ある程度の時間がかかります。
しかし、忙しいからといって外食を諦めてはいけません。
「空いた時間に外食をしよう」と思うのがよくありません。
忙しくて外食する時間がないときは、生活の中に組み込んでしまえばいいのです。
生活の中に組み込めば生活習慣の1つになるため、無理なく外食ができるようになります。
たとえば、生活の中に外食を組み込む代表的な方法として、次の2つが有効です。
最もシンプルなのは「レストランで朝食セットをいただく」という方法です。
簡単な朝食セットであっても素晴らしい外食です。
大手のチェーンレストランでは朝食セットが提供されています。
朝食セットは基本的に飲み物もセットになっていて、価格も手頃です。
料理が出てくるまでの待ち時間に、ニュースやスケジュールをチェックすれば上手に時間をつぶせます。
お箸を使う朝食であれば片手が自由に使えるため、食事中の時間を有効に使いやすくなります。
ながら食いになるため好ましいとは言いがたいですが、忙しいときは許容範囲です。
和食・洋食・カフェなど、お店の種類によってモーニングメニューもさまざま。
朝食セットも、Aセット・Bセット・Cセットなど、数種類あるのが一般的です。
気分に応じてお店やメニューを変えれば、変化をつけることができて好都合でしょう。
タマゴや納豆を使った朝食であれば、栄養面でも申し分ありません。
昼食を取る時間帯をずらす方法もおすすめです。
会社で許容されているなら、お昼12時に昼食を取るのではなく、時間を少し後ろにずらして13時や14時にします。
混み合う時間帯を避ければ、お客さんもすいているので快適に外食を楽しめるでしょう。
ランチセットも、モーニングセットと同様、基本的に飲み物もセットになっていて価格も手頃です。
もちろん忙しいからといって早食いをするのではなく、よく噛んでゆっくり食べるようにします。
昼食後の眠気が心配であれば、炭水化物を少なめにしたメニューを選びましょう。
注文の際に「ご飯少なめ」とお願いすれば普通に対応してくれるはずです。
低糖質のメニューを提供しているお店もあるので、興味のある人は一度チェックしておくといいでしょう。
忙しいからといって外食を諦めないでください。
忙しくて外食ができないなら、生活に組み込める工夫を考えましょう。
「何かいい方法はないだろうか」と頭をひねって知恵を出してください。
方法さえ見つかれば、意外と簡単に実現できてしまいます。
生活の中に組み込めば、パターンとして繰り返すだけでOKです。
生活パターンにすれば、意思の力に頼らなくても簡単に継続できます。
生活に組み込めば生活習慣になるため、無理なく簡単に続けられるのです。