嫌なことがあったときは、反省さえすればさっと忘れてもかまいません。
反省をして「今後は気をつけよう」と心に誓うことさえできれば、失敗にこだわる必要はないのです。
くよくよすることはあっても、長引かせるのはよくありません。
くよくよしてしまうくらいなら、さっと忘れて頭の中を切り替える力を持つことです。
くよくよするより、気持ちを切り替えましょう。
この「切り替え力」さえ持つことができれば、どんな嫌なことがあっても、乗り越えていけるようになります。
と言うより、さっと頭の中の切り替えができれば、乗り越えたうえに忘れることもできてしまいます。
いつまでも、くよくよするのが乗り越えることではありません。
反省したら、さっと忘れて、頭の中を切り替える。
これが、乗り越えていく力ということなのです。
私はいつも嫌なことがあったときは、すぐ寝ることにしています。
寝ることさえできれば、頭の中で考える必要もありません。
起きたときは完全に忘れているということはありませんが、一定の時間が過ぎているので頭の中がだいぶ楽になっています。
寝ることで、簡単に頭の切り替えができるのです。
自分なりに、頭を切り替える方法を身につけておきましょう。
友人と電話で話す、お風呂に入る、カラオケにいくなど、頭の中を切り替える方法も人それぞれです。
自分に合った方法を見つけ、嫌なことがあったときには頭の中を切り替える手段を使いましょう。
つらいことがあっても、乗り越えやすくなるのです。