あなたが人から嫌われたくないと思うなら、知ったかぶりはやめることです。
知ったかぶりとは、知らないことでも自分は知っているように見せかけて、尊敬のまなざしで見られたいときに使う演技のことです。
つまり、知ったかぶりは、嘘をついているということなのです。
知らないことを知っているふりをしてしまうと、教えてもらえるせっかくのチャンスを逃してしまうことになります。
正直に「知りません」と言えば教えてもらえるのに、知ったかぶってしまったことで、賢くなるチャンスを逃してしまうのです。
それに知ったかぶりをしているのは、相手にはたいてい見破られています。
いつの間にか、相手からあなたは「嘘つきだ」と思われてしまうようになるのです。
それが嫌われてしまう原因になります。
知ったかぶりをして、いいことなんてないのです。
知らないことは「知りません」と正直に答えましょう。
ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、遠回りなようで、本当は一番近道になるのです。