「今さらやっても、もう遅すぎる……」
ときどき、こんなマイナス思考を持った人を見かけて残念に思うことがあります。
遅すぎるから、ダメということはありません。
たいていの場合、このマイナス思考のために、自分で自分をダメにしてしまっています。
「自分には、やりたいことがある。遅くてもいいから、人生を楽しもう」という人が、楽しく人生を送れる人です。
世界的に有名なケンタッキー・フライドチキンの創始者カーネル・サンダースが行動し始めたのは、なんと彼が64歳からです。
彼が64歳のときに、フライドチキンをワゴン車に積んであちこちの町を回ります。
各地のレストランで試食してもらって気に入ってくれたレストランにフランチャイズになってもらっていました。
商売を始めたのは64歳からでも、いまや世界的に大きなフランチャイズ店にできたのです。
遅すぎるという言葉など、まったく感じさせない活躍ぶりです。
時期が早いかどうかが大切なのではなく、やるかやらないか、それだけです。