人生の面白さは、なんといっても山と谷です。
あるときは調子よく進み、あるときは何をやってもうまくいかない。
こんな山あり谷ありの人生は、響きこそ大変そうですが、これが人生の一番面白いところです。
私は、大学受験で浪人という失敗経験や、アメリカへ留学をした経験があります。
楽しいこともつらいこともあり、山あり谷ありの人生ですが、そうした困難が、今の私を作り上げていることに気づきます。
経験している最中は「つらいな」とか「楽しいな」とか思います。
しかし、後になって考え直してみると「とても幸せな時間だった」ということに気づくのです。
むしろつらい経験をすればするほど、たわいない小さくてささいな幸せにも気づけるようになれます。
だからとはいえ、楽しいことばかりでも、幸せの感覚が麻痺して、十分な幸せの中にいてもなかなかそれに気づけなくなります。
人生の山と谷、どちらがいいのではありません。
両方が大切なのです。
両方があって、初めて「幸せな人生」が出来上がります。
山あり谷ありの人生を楽しみましょう。
1回しかない人生を大いに楽しむために、大いに山と谷を経験し、乗り越えていくことが大切なのです。