ストレスを感じるのは、マイナス面ばかり見ているからです。
あなたが「嫌だな。つらいな」と思っているのは、マイナスの部分だけを集中して見ているからいけないのです。
現実を変えるのではありません。
見方を変えましょう。
あなたの見方が変われば、現実は変わります。
友人と一緒に映画を見に行ったとき、あなたは「面白い」と感じても、友人は「つまらない」と感じていたことはありませんか。
見ている映画はまったく同じはずなのに、なぜ違いが出てくるのかというと「見方に違いがあるから」です。
つまらないと感じるのか、面白いと感じるのかは、見方の違いです。
映画評論家の淀川長治さんは「どんな映画も素晴らしい」と言います。
彼は、どんな映画でも「ここがいい」「ここが魅力です」「すごいですね」と素晴らしい点を褒めながら解説します。
それは彼が積極的に素晴らしい点を見つけているからです。
自分から「楽しもう」「見つけよう」とする人が、本当に楽しみを見つけていきます。
つまらない人は、つまらないところばかりを見ているから、いけないのです。
ダメなところ、残念なところばかりを探して、見ようとしているから、本当につまらなくなります。
楽しむ人は、映画の素晴らしい点や楽しいところを、自分から積極的に見つけようとしています。
映画が楽しくなり、わくわくするのです。
大切なことなのでもう一度言いますが、ストレスと感じるのはマイナス面ばかり見ているからです。
見方を変えれば、まったく現実は変わります。
「絶対にない」と思っているのは、先の映画の例と同じように、つまらないところばかりを見ている状態です。
楽しいところや面白いところは、自分から積極的に見つけていくのです。
あなたが今直面しているストレスから「いいところ」を見つけていきましょう。