執筆者:水口貴博

ストレスをためる人とためない人の30の違い

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ストレスをためる人は、我慢で乗り切ろうとする。ストレスをためない人は、協力で乗り切ろうとする。

ストレスをためる人は、我慢で乗り切ろうとする。ストレスをためない人は、協力で乗り切ろうとする。 | ストレスをためる人とためない人の30の違い

大きな仕事を任されたとき、ストレスをためやすい人は、自分一人で乗り切ろうとします。

「我慢」「忍耐」「辛抱」という言葉が大好きです。

眉間にしわが寄っている状態が、頑張っている状態だと思います。

評価され「そういう人間にならなければ!」と意気込みます。

しかし、この考え方で本当に何でも乗り切れるのでしょうか。

人間には限界があります。

100キロのバーベルは、筋力を鍛えればいつか持ち上げられる日がくることでしょう。

しかし、1トンものバーベルになれば、人間が持てる限界を超えています。

どんなに筋トレをしたところで、不可能です。

我慢、忍耐、辛抱が好きな人は、できないことをいつまで経っても、1人でやろうとします。

だから成長が停滞します。

ストレスもたまる一方です。

自分一人では、どうしようもないという世界があるのです。

こういうときには、ほかの人からの協力を求め、一緒に持ち上げればいいのです。

1人個人の力は小さくても、協力すれば、1トンものバーベルを持ち上げられるようになります。

そのほうが結果としてストレスも小さくなります。

100キロのバーベルも、1人の人間が筋力を鍛えて持ち上げようとしなくても、3人で協力すればすぐ解決できることです。

早くて、ストレスが少なくなる解決法は「我慢」より「協力」です。

ストレスをためる人とためない人の違い(17)
  • 問題は、我慢より、協力で解決する。
生活のリズムが一定だから、ストレスも小さくなる。

ストレスをためる人とためない人の30の違い

  1. ストレスの本当の解決は、短期ではなく、長期で考えること!
  2. ストレスのほとんどは「肉体的」より「精神的」である。
  3. 心の運転は、車の運転と同じ。
    事故を起こす原因は、運転にある。
  4. ストレスをためている人は、弱いものをいじめようとする。
    ストレスをためない人は、弱いものを助けようとする。
  5. 短期的に考えていると、短気になる。
  6. 今日を懸命に生きる人は、賢く生きることができる。
  7. お金で動くと、ストレスが増える。
    喜びで動くと、ストレスがなくなる。
  8. 素直、正直が一番疲れない。
  9. 相手と話す前に、まず自分と話をしよう。
  10. ストレスをためる人は、受け止める。
    ストレスをためない人は、バネにする。
  11. ストレスをためる人は「後回し」にする。
    ストレスをためない人は「今すぐ」に行う。
  12. 考えてもわからないことは、すぐ答えを聞いてもいい。
  13. タバコは、いらいらを減らすどころか、増やしてしまう。
  14. マイナスの感情は、開き直ることで克服できる。
  15. 喧嘩をした相手とは、できるだけ早く仲直りすること。
  16. ストレスをためる人は、仕事をするために休まない。
    ストレスをためない人は、仕事をするために休む。
  17. ストレスをためる人は、我慢で乗り切ろうとする。
    ストレスをためない人は、協力で乗り切ろうとする。
  18. 生活のリズムが一定だから、ストレスも小さくなる。
  19. おしゃべりな人は、ストレスをためにくい。
  20. ルールを先に考えすぎると、挫折する。
    しながらルールを覚えると、楽しくなる。
  21. 楽しさや面白さは、自分から積極的に見つけていく。
  22. もつれた糸をほどくために、いったん休憩を入れる。
  23. 海外旅行で、自分をリセット。
  24. 流れが悪くなったとき、ストレスを感じ始める。
  25. ストレスの多い人は「完全」を求める。
    ストレスの少ない人は「適当」を求める。
  26. ごちゃごちゃした部屋は、心もごちゃごちゃになる。
    すっきりした部屋は、心もすっきりする。
  27. 負けるとわかっている戦いには「逃げる」という選択が最適。
  28. 質より、量をこなせば、ストレスがなくなる。
  29. 競争に熱くなっても、自分のペースを崩すことだけはしないこと。
  30. 「調子に乗るな」を信じてはいけない。

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