肩が凝るのは、肩の血液の流れが停滞しているからです。
渋滞が起こるのは、車の流れが悪いからです。
人間関係が悪くなるのは、会話が不足しているからです。
ストレスを感じるのは、生活における「流れ」が悪くなったときです。
流れが悪くなると、ストレスを感じ始めてきます。
ストレスを軽くするポイントは、この「流れをよくすること」にあります。
肩が凝ったときには、肩を揉んでもらいますよね。
揉んでもらうと、血液の流れがよくなり、肩こりが緩和されます。
同じように停滞しているあなたの生活も、外部からの刺激によって、ほぐしてもらえばいいのです。
「外部からの刺激って、具体的には何?」
新しいことを経験するのです。
新しいことなら、すべてがあなたをほぐすための刺激になります。
たとえば、ニュースです。
「NEWS(ニュース)」は「NEW(新しい)」の複数形です。
ニュースがなぜ、古今東西、人気があるのかというと「新しい」からです。
新しいことを見たり聞いたり、経験すると、その刺激が自分をほぐして、柔らかくなり、流れがよくなる効果があります。
毎朝、自然とニュースを求めてしまうのは、新しい刺激によって、自分の気の流れをよくしたいからです。
NEW(新しい)に触れると、気の流れがよくなります。
新しいことといえば、ニュースだけではありません。
新しい経験、新しい人との出会いなど、初めての出来事なら、すべてが刺激になります。
ストレスを感じ始めるのは、流れが悪くなったときですから、流れをよくするために、新しい経験を求めればいいのです。