執筆者:水口貴博

ストレスとうまく付き合う30の方法

13

「怒り」を「学び」に変えると「ストレス」から「成長」に変わる。

「怒り」を「学び」に変えると「ストレス」から「成長」に変わる。 | ストレスとうまく付き合う30の方法

日常生活の中では、ときおりむかっとすることがあります。

人と意見がぶつかったとき、靴を踏まれたとき、親に叱られたとき……。

ささいなこともあれば、大きなこともあります。

そんなむかっとしたときには、当然あなたの心の中で「怒り」が発生します。

その怒りをそのまま受け止めてしまうと、苦しくなるのはもちろん自分です。

怒りがあると表情が硬くなり、言葉が悪くなり、態度も悪くなります。

当然、人間関係にも影響していくことでしょう。

これを「自分の感情に振り回された生活」といいます。

生活の主導権を握っているのは、自分ではなく、感情なのです。

今までは自分の感情に振り回された生活を、これからは自分で感情をコントロールする生活に変えて生きましょう。

むかっとしたときに「自分を高めてくれる社会勉強だ」と考えるのです。

初めはそう思えない自分がいても「自分で感情をコントロールする生活」に変えるために、意識をすればいいのです。

さまざまなトラブルを学びに変えるとき、今まで感じていた「ストレス」が「成長」へと変わります。

受け止め方を変えた瞬間から、得られることまで変化してしまうのです。

あなたが自分の人生には、むかつくことがたくさんあると思うなら、それをすべて社会勉強に変えてしまえばいいのです。

授業料も必要なく教えてくれるのですから、こんなに安くてためになる勉強はありません。

不幸どころか、実は恵まれているのです。

「ただ、生かしていなかった」というだけの話です。

「怒り」を「学び」に変えると「ストレス」から「成長」に変わります。

これは事実としてお伝えします。

私が今、学校に通わなくても、仕事をしながらたくさんの本が書けています。

日常の怒りを学びに変えていけば、お金がなくても学校へ通わなくても十分に勉強ができるのです。

ストレスとうまく付き合う方法(13)
  • むかつく出来事を、学びに変える。
ストレスは、所有することから始まる。

ストレスとうまく付き合う30の方法

  1. ストレス発散、癒しより「ストレスの少ない生き方」のほうが大切。
  2. ストレスに悩んでいる人に限って、睡眠時間が短い。
  3. 睡眠時間を削るということは、命を削るということ。
  4. おしゃれを捨てると、ストレスも減る。
  5. 「大変だ、大変だ」と思っているから、本当に大変に感じてくる。
  6. ポイントを押さえると、ストレスが減る。
  7. 早く片付ければ、ストレスから早く解放される。
  8. 朝はストレスの少ない時間帯。
  9. シャワーよりお風呂にする。
  10. 食事量を減らすと、疲れも少なくなる。
    「満腹」より「腹八分目」が良い。
  11. 汗をかくのは、サウナより有酸素運動のほうがいい。
  12. シンプルは、疲れにくいポイント。
  13. 「怒り」を「学び」に変えると「ストレス」から「成長」に変わる。
  14. ストレスは、所有することから始まる。
  15. かっこいいことより、好きなことをする。
  16. 同じことを繰り返していると、疲れてくる。
  17. ストレス解消は、月・週・日の3段階で定例化させると、うまくいく。
  18. 目を閉じて深呼吸をすれば、楽になる。
  19. 目覚まし時計をやめるだけで、ストレスは少なくなる。
  20. 「やれ!」と言われてからの行動は、ストレスが大きくなる。
  21. 迷っていると、体を動かしていないのに疲れてしまう。
  22. 流されるままに付き合う人間関係は、温かいように思え、実は冷たいこと。
  23. 「真面目に終わる話」から「笑いで終わる話」へ。
  24. 「どっちでもいい」という口癖をやめるだけで、ストレスは少なくなる。
  25. ごみが散らかっていると、気も散ってしまう。
  26. 難しい専門用語を使っていると、人間関係も難しくなる。
  27. 外を歩いてウォーキングをしたほうが、ストレス解消の効果がより高くなる。
  28. 人間関係の勉強をサボってきたから、今、つけが回ってきている。
  29. たまには他人に甘えてみませんか。
  30. 誘いを断れば、ストレスが減り、時間が増え、お金も節約できる。

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