後回しにする習慣は、疲れる習慣であり、ストレスをため込む習慣です。
宿題も、仕事も、人間関係もです。
後回しにしたところで気にし続けることにエネルギーを使ってしまい、何もしていないのにストレスになります。
やらなければいけないことを後回しにしてしまうと、ずっとそのことを考えます。
責任の大きな仕事、大切な宿題、破れない約束などは「気にしないように」と思っても、なかなかそう思えるものではありません。
仕事上、こなさなければいけない業務もあることでしょう。
特に金曜日の夕方、仕事でやり残したことがあると「月曜に~をしないといけない」と、気になって仕方なく、落ち着けません。
「やらないといけない」と考えているだけで精神的に疲れてしまい、せっかくの週末が台無しになります。
そうなるくらいなら、最初からすぐ片付けておけばいいのです。
物事を早く片付ける習慣は、ストレスを小さくする習慣です。
早くストレスから開放されるからです。
気にすることがなくなり、精神的に軽くなります。
ストレスの少ない生き方を心がけるとは「物事を早く片付ける習慣」のことをいうのです。