作品を作り、発表します。
結果の良しあしが気になります。
人の意見もフィードバックとして参考にしますが、それは二の次です。
まず自分で評価します。
良いところがあれば、どんどん褒めます。
「上手にできた」「きれいに仕上がっている」「ここがうまくできている」と良かった点を見つけます。
「ナイスシュート」「ナイスキャッチ」「ナイスピッチング」と自分で自分に声をかけます。
自分が審判になる、評価者になるということです。
褒めるばかりではなく、厳しい声もかけます。
「ここが惜しい」「ここが良くない」「ここを直したほうがいい」と、次の課題を見つけ、指摘します。
人からダメ出しされるのではなく、自分でダメ出しするのです。
しかもたいてい厳しめです。
細かい点をどんどん突っ込みます。
普通の人は気づかないところにもこだわることも少なくありません。
「神は細部に宿る」という有名な言葉があるように、小さなところこそ重要だと考えます。
反省点を生かして次の作品を作ったら、まだ反省点を見つけて次に生かします。
人にダメ出しされるとむっとしますが、自分で自分にダメ出しするならすんなり受け入れられます。
自己フィードバックを行うから、どんどん作品の質が良くなっていきます。
このサイクルを繰り返すことに喜びを感じているのです。