趣味人は、仲間の喜びを自分の喜びとします。
趣味に一生懸命の仲間には「いい感じだね」「その調子」「無理しないでね」と声をかけます。
もうすぐ達成できそうな仲間には「もう少しだね」「もう一踏ん張り」とエールを送ります。
見事達成を果たした仲間には「おめでとう」「やったね」「私も嬉しい」と一緒に喜びます。
小説家・武者小路実篤の言葉に「共に咲く喜び」があります。
自分の成功だけでなく、仲間たちと一緒に成功を喜べることに、本当の喜びを見いだすということです。
人のことなんてどうでもいいと考えるのはNGです。
他人に無関心な人は嫌われます。
自分のことだけ考えるのは趣味人ではありません。
仲間から嫌われたら、せっかくの趣味も楽しめなくなります。
趣味人は「仲間の喜びは自分の喜び」をモットーとしています。
チームが必要な趣味は、仲間がいてこそ成立します。
仲間がいるおかげで、楽しく面白くプレイでき、盛り上がるのです。
仲間から教えられることもたくさんあります。
壁にぶつかることがあっても、励まし合ったり助け合ったりすれば、乗り越えていけます。
自分の成長も嬉しいですが、仲間の成長も自分のことのように嬉しく、誇らしく、幸せに思うことが大切です。
趣味は、仲間がいると、楽しみの幅が広がってますます充実します。
趣味は、仲間がいるからこそ長く続けられるところがあります。
仲間とともに歩んでいくからこそ、ますます趣味が充実したものとなります。
「共に咲く喜び」を意識することで、本当の喜びを見いだすのです。