机の上が散らかっていませんか。
部屋にごみが散乱していたり、机の上が散らかったりしていると、冷静の妨げになります。
目の前がごちゃごちゃしていると、雑多な刺激が視界に入ってきます。
何かを見るたびに「無意識の雑念」が生まれます。
無意識の雑念とは、いわば「頭の中の独り言」です。
ごみがあると、心の中で「汚いなあ」「邪魔だなあ」と思うでしょう。
読みかけの本が置いてあると「何の本だったかな」「なぜここに置いてあるのだろう」と気になるでしょう。
仕事に関係ない資料が置いていると「これは何の資料だろう」「片付けないといけない」と思うでしょう。
散乱したものを見るたびに小さな雑念が生まれ、頭の中でぶつぶつ独り言を言ってしまいます。
頭の中の独り言も、積み重なると、もはやうるさい騒音です。
思考の乱れを生み出し、冷静を妨げる要因となります。
もちろんストレスにもつながり、結果として疲れやすさにも影響します。
目の前がごちゃごちゃしていると、頭の中もごちゃごちゃになるのです。
掃除と整理整頓で、すっきりした環境にしましょう。
汚れたり散らかったりしてから掃除・整理整頓するのではありません。
掃除や整理整頓は「定期的に行うこと」が大切です。
「毎週水曜13時」「金曜の退社前」など一定のルールを設けておくと、行動に移しやすくなります。
また定期的なタイミングだけでなく、気づいたタイミングも大切です。
床にごみが落ちていれば、その場ですぐ拾います。
便器の汚れに気づいたら、その場でさっと拭き取ります。
拾うことも拭き取ることも、一瞬で終わる小さな掃除です。
掃除や整理整頓は、定期的なタイミングと気づいたタイミングの両方で行うのが理想的です。
常に冷静でいたいなら、日頃から掃除と整理整頓を心がけましょう。
普段から掃除と整理整頓が行き届いていれば、目の前がすっきりします。
清潔感が広がって気持ちよくなります。