比べる人は、他人とではなく過去の自分とです。
他人と比べることは、競争をすることです。
2番、3番は大変ですが、1番も大変です。
自分が負けてしまうと、そこで降格となります。
だからとはいえ、勝てばいいわけではありません。
自分が勝ってしまっても、相手を苦しい目に遭わせてしまうことになります。
勝っても負けても、すっきりしないのが競争なのです。
「勝ってしまえば、相手のことなんて知らない」と言う人は、勝っても勝者ではありません。
勝つことができたのは、相手のおかげだと考えなければいけません。
勝ってしまっても、相手のことをケアしてあげなければなりません。
他人と比べるときは、勝っても負けても悲しくなるのです。
では、誰と比べたらいいか。
比べる人は、過去の自分と比べることです。
過去の自分は、自分にとって最大の敵です。
過去の自分ほど、面白い相手はいません。
いつでもどこでも必ずあなたのそばにいるパートナーです。
過去の自分にさえ勝つことができれば、人生がどんどん向上します。
過去の自分ほど、やりがいのある相手はいません。
私はいつも過去の自分と比べて生きています。
つまり成長第一に考えています。
会社に入ったとき、求める人はお金より成長です。
成長なしのお金は、悲しいです。
成長第一に考え、すべてが自分の成長のための材料と思いましょう。
そうすれば、いつでもどこでも誰とでもうまくやっていくことができるようになります。