読書に暗い印象があると思っている人がいます。
それは誤解です。
そんなことはありません。
読書はそもそも前向きな明るい印象があります。
日本の学校教育が変わり、子どもたちの勉強の負担が軽くなりました。
勉強する人は、自分で勉強できる時間が増えました。
しかし、勉強をしない人には、さらに勉強する時間が減ってしまいました。
まったく勉強をしない人でも、好きなことがあるはずです。
勉強嫌いでも、好きなことなら進んで勉強をします。
自由な時間が増えた分、これからは、より自分に合った勉強ができるようになります。
学習の基本は、独学です。
学校では、先生がいつも教えてくれます。
しかし、社会に出てからは、先生は自分で見つけなければなりません。
教科書を、自分で見つけるということです。
「尊敬できる人がいるけど、私など相手にしてくれるわけがない」というなら、人でなく、本でもかまいません。
本には差別がありません。
老若男女、1,200円程度で自由に読めます。
本を書いている人は、一流の人たちです。
本を読むことで、一流の人たちの知識や知恵を学べるのです。
これほど鳥肌の立つことはありません。
たかだか1,200円程度で、人生の師匠の話を聞くことができ、ノウハウを教えてもらうことができるのです。
これほど有益なことはありません。
これからは読書がより大切です。
本は先生です。
叱ることはないし、やめたければ途中でやめてもかまいません。
好きなことを勉強しましょう。
読書で自分の好きなことを勉強するのです。
すると本を読むことが、楽しみになります。
いずれ旅行に行くときのように、本という新しい世界にもわくわくし始めます。
「そうだ。本を読もう!」というのが、当たり前になります。
本を読むことを待つ必要はありません。
読みたいと思ったら、今すぐ買いに行って読書を楽しみましょう。