お店によっては、ドリンクバーが設置されています。
基本的にドリンクバーはおかわりが自由です。
いくら飲んでも金額は変わりません。
セルフサービスではあるものの、好きなだけ飲める上、いろんな種類の飲み物を楽しめます。
コーヒー・紅茶・ソフトドリンクなど多種多様です。
特に紅茶はいろいろなティーバッグが置いてあって、種類を楽しめるチャンスになるでしょう。
ここで、急にマナーが悪くなる人がいます。
「いくら飲んでも金額は同じなのだからいろんなものを飲んでみよう」
「いろんな種類があるのだから、たくさん試さないと損だ」
「飲み残してでもいいから、いろいろな飲み物を飲んでやろう」
「いろんな飲み物を試さないと、ドリンクバーの元が取れない」
いろいろな思いが交差して、急に貧乏くさくなる人がいます。
もちろんきちんと飲みきってから次の飲み物を楽しむならいいのです。
同じ飲み物でも違った種類の飲み物にしてもOKです。
しかし、飲み残したまま別のコップを使って飲み始めるのは要注意です。
気づけばテーブルの上で、飲み残したコップがずらりと並んでいる。
これは見苦しい光景です。
飲み散らかしている状態であり、マナーがよくありません。
お店のルール上は問題ありませんが、店員さんは眉をひそめるでしょう。
飲み残した飲み物が無駄になってしまいます。
テーブルの上が散らかってしまい、見苦しい状態になります。
お店を去った後、店員さんは飲み残したコップの山を見て、顔をしかめるに違いありません。
おかわり自由のドリンクバーだからこそ、マナーを大切にすることです。
ドリンクバーは、人の内面や本質が垣間見えるタイミングの1つ。
飲み物のおかわりをするなら、飲みきれる分だけにしておくことです。
大切なことは「本当に飲みたい飲み物を選ぶ」ということです。
おかわり自由だからといって、いろんな飲み物を試すより、本当に飲みたい飲み物を選んで楽しむのがいいでしょう。
飲みたくないものだから、残してしまいます。
本当に飲みたいものなら、じっくり味わいなら楽しめ、飲み残すこともありません。
飲みきれる量を調整しながら、1杯ずつ楽しむことです。
興味本位でいろんな飲み物を試すなら、きちんと飲みきるマナーを守っておくことです。
同じコップを使い回すのが難しいときは、お店の人に下げてもらい、新しいコップを使うようにします。
どうしても飲みきれなくて仕方ないときもありますが、意識するだけでも違います。
コップの中を空っぽにしてから食事を終えることが理想的です。
お店の人も、にこにこしながら後片付けができます。