初めてお店に入るときはどきどきします。
店内の様子がわからないので緊張します。
「雰囲気のいいところであってほしいな」と思いながら入店するでしょう。
行きつけのお店は、何軒ありますか。
飲食店・喫茶店・洋服店。
パン屋・雑貨屋・おもちゃ屋。
なかなか予約が取れないお店はありませんか。
レストランや寿司屋、美容院やエステティックサロンなどなど。
評判の良いお店はいつもいっぱいで、予約がスムーズに取れません。
ときどきお店の出入り口で立ち止まっている人がいます。
スマホを操作していたり友人とおしゃべりを楽しんでいたりです。
順番待ちときならいいのです。
列に並んでいるとき「並んでますか」と聞かれることはありませんか。
「見ればわかるだろう」と思うかもしれませんが、ここでむっとしてはいけません。
「並んでます!」と声を荒らげないことです。
雨が降ったとき、書店やレストランでは「傘袋」を用意してくれます。
ナイロンでできた半透明の袋であり、入り口付近にあるのが定番です。
傘が濡れているのに、傘袋を使わず、適当にたたんで店内に入る人がいます。
外国人雇用が進む中、街のいたるところで外国人従業員を見かけるようになりました。
従業員の半分以上は外国人という企業も少なくありません。
お店に行って外国人従業員が出てきたとき、むっとする人がいます。
飲食店で注文の際、店員さんは最後に注文内容を復唱して確認するのが一般的です。
「確認のためご注文を繰り返します」
店員さんが1つずつ注文内容を復唱するのですが、このときほとんど耳を傾けない人がいます。
レストランで注意したいマナーがあります。
お店の人が料理を運んで、テーブルの上に会計伝票を置きます。
このとき、会計伝票を置く前に料理を食べ始める人がいます。
ある日コーヒーを注文したところ、アイスコーヒーが出てきました。
ホットコーヒーのつもりで「コーヒー」と言ったのに、アイスコーヒーが出てくると驚くでしょう。
特に行きつけのお店でよくあります。
レストランに入ってメニューを見ていたところ、おいしそうな料理を見つけました。
盛り付けが豪華でボリュームもたっぷり。
「食べてみたい!」と思って注文しました。
店に入っても、何も買わずに出ることがあります。
何か品物を買ったときは、お店から出るとき「ありがとうございました」と、お礼を言います。
良い買い物ができたので、お店の人にお礼を言うのが自然です。
椅子に座っていてちょっと疲れたとき、足を組むことがあります。
足を組むのはいいのです。
ちょっとくらいならOKです。
飲食店で食事を終えてしばらくすると、店員さんがそっと近づいてお皿を下げてくれるときがあります。
「お皿をお下げします」と言って、食べ終えたお皿を片付けてくれます。
テーブルの上からお皿がなくなれば、目の前がすっきりしますね。
友人から「新しいお店をオープンした」という報告を受けます。
「自分のお店を持つ」という念願の夢を叶えた友人はにこにこしていて嬉しそうです。
友人から独立開業の報告を受けると、自分のことのように嬉しいものです。
ファストフード店に団体で入ると、1つのテーブルでは間に合わないことがあります。
2人用のテーブルに4人で座るのは無理があるでしょう。
ファストフード店は、自由席が一般的です。
人から食事をごちそうになることがあります。
相手から「今日の食事代は私が持ちます」と言われることがあるでしょう。
このとき、とっさに否定していませんか。
お店のレジで、店員さんと雑談することがあるでしょう。
毎日通うお店では、店員さんと顔なじみになり、話しやすくなります。
仲良くなれば、時にはプライベートな話をすることもあるでしょう。
値切ることができれば「ラッキー!」と喜ぶ人がいます。
たしかに価格より安く購入できたことになります。
ちょっとだけ節約できたことになります。
コンビニや飲食店で、もたもたしている店員さんと出会うことがあります。
言葉遣いがたどたどしかったり、手際が悪くて時間がかかったり。
動きや言葉遣いから、まだ仕事に慣れていないことがわかります。
お店でときどき見聞きするのは「タイムセール」です。
「タイムセールです! 今なら30パーセントオフです。本日18時までのラストチャンスです!」
タイムセールにはお祭りのような活気があって気分を盛り上げてくれますね。
飲食店で「金属製の呼び出しベル」を見かけることがあります。
レジのところに置いてあって、レジに店員さんがいないとき、呼び出しベルを鳴らして呼びます。
カジュアルなカフェやファミリーレストランで見かけることが多いですね。
料理が運ばれてきたときやレジでお会計を終えたときは、店員さんに感謝を伝えますね。
お客さんの立場であっても、感謝の言葉は欠かせません。
店員さんがいるおかげで、商品やサービスを享受できています。
レストランで食事を終えたら、お店の人にお礼を言います。
定番のお礼は「おいしかったです」「また来ます」です。
お会計の際、この2つのお礼を伝えると、お店の人は笑顔になってくれます。
書店で手に取った本は、きちんと元の位置に戻しましょう。
それぞれの本は、五十音順やジャンル別に並べられています。
本棚から本を取ったとき、元の位置はちょっと隙間が空いているので、すぐわかるでしょう。
ときどき書店で長時間立ち読みをしている人がいます。
本棚の前でずっと本を持ったまま動きません。
そのまま1冊を読み切ってしまいます。
高級ブランドショップに行くときの理想的な服装は、スーツです。
もちろん高級ブランドショップは、カジュアルな服装でも入店が可能です。
店側としては、私服のお客さまも大歓迎。
豊かな時代になり、さまざまなものがレンタルできるようになりました。
本やDVDのレンタルは基本ですが、その限りではありません。
車、自転車、洋服、着物、スマホ、パソコン、バッグ、スキー用品、キャンプ用品などなど。
劇場、コンサート、飲食店では、アンケートボックスを見かけることがあります。
ツアーやセミナーでもアンケート用紙が配られることがありますね。
意見があれば、どしどしアンケートで伝えたい。
アパレルショップでは、店員さんに案内されて服を買うことがあるでしょう。
「こちらは出たばかりの新作です」
「よくお似合いですよ」