執筆者:水口貴博

のんびり気楽に生きる30の心の習慣

13

「緩」も「急」も、どちらも必要不可欠。

「緩」も「急」も、どちらも必要不可欠。 | のんびり気楽に生きる30の心の習慣

のんびり気楽に生きるためには、前提として「急ぐ時間」が必要です。

急いで時間を節約するから、時間に余裕ができてゆっくりできます。

スローライフは、すべてがスローではいけません。

それでは単なる「だらだら」になります。

仕事をするべきところでは急いで、余裕のできた時間でゆっくりします。

その「緩急」こそが大切です。

人生で最も大切なリズムの1つです。

遊園地のジェットコースターは、山と谷があります。

山を登るゆっくりした時間があるからこそ、山を下るときにスピードへと変わります。

スピードが出たからこそ、山を登るエネルギーにも変換されます。

平坦へいたんばかりでは、ジェットコースターは止まってしまいます。

山も谷も、両方必要です。

「緩」も「急」も両方必要だということです。

遅いからこそ速さに変わり、速さが遅さにも変わります。

誰でも1日24時間しかありません。

その限られた時間の中で、ゆっくりした時間を作るためには、急いでいる時間も必要です。

どちらが大切なのかというと、どちらも大切です。

ただやみくもに急ぐのではありません。

ただやみくもにゆっくりするのでもありません。

「緩急」というリズムをつけた生活を心がけることが大切なのです。

のんびり気楽に生きる心の習慣(13)
  • 急ぐ時間とゆっくりする時間の両方を、大切にする。
ほのかな朝日で、自然に目覚める。

のんびり気楽に生きる30の心の習慣

  1. のんびりしたカメだからこそ、味わえる感動がある。
  2. 世の中で最も美しい風景は、実はあなたの真上にあった。
  3. 人によって価値観が違えば、美しいと感じる基準もまったく異なる。
  4. おごりにするべきか。
    割り勘にするべきか。
    それが問題だ。
  5. ぼうっとしていたからこそ、潜在意識が表面化する。
  6. 「いつでも行ける」と思う近場こそ、絶好の穴場である。
  7. 早起きすると、1日が長く感じられる。
  8. よく噛んで食べれば、おかずなしでもご飯はおいしい。
  9. 勉強部屋に缶詰にならず、外へ遊びに出かけることが大切。
  10. 私たちは、2つの世界に生きている。
    「昼の世界」と「夜の世界」。
  11. 昔の遊びには、テレビゲームでは味わえない刺激がある。
  12. 考えてもわからないことに悩んでも、仕方ない。
  13. 「緩」も「急」も、どちらも必要不可欠。
  14. ほのかな朝日で、自然に目覚める。
  15. ウサギにはウサギのよさがある。
    カメにはカメのよさがある。
  16. 入院は、人生の夏休みと思う。
  17. 「まあ何とかなるだろう」と、根拠なく気軽に構える。
  18. 言いたいことは、次の日に言うくらいでいい。
  19. 100パーセントを感じさせる言葉は使わない。
  20. おもちゃには、童心に返る力がある。
  21. 成功するためには3つの目が必要。
    鳥の目、虫の目、魚の目。
  22. 仕事の予定が入る前に、休暇の予定を先に入れる。
  23. 弱みを隠しているうちは、一生克服できない。
  24. 規則正しい生活を送っている人が少ない時代になってしまった。
  25. 迷わない。
    直感に従う。
  26. ゆっくり話すことは「落ち着き」と「品」を醸し出す。
  27. 完璧を求めると、読書が間違い探しになってしまう。
  28. どうしてもリラックスできないときには、お酒の力を借りればいい。
  29. 服からくるストレスは、大きい。
  30. 約束の数をできるかぎり少なくする。

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