「Aにしようかな。それともBにしようかな。どちらも魅力的だ」
迷っていると疲れます。
人間は、考えているだけで疲れてしまう特殊な生き物です。
高度な脳を持ってしまったばかりに、体を動かさなくても、考えるだけで疲れることができるようになりました。
複雑怪奇なことを深く考えることができるようになった反面、考えすぎてしまい、精神的に疲れやすくなっています。
迷っているときには、疲れるだけでなく時間まで消費してしまいます。
こういう時間が増えるほど、のんびりも気楽も減ってしまいます。
どうすればいいのでしょうか。
直感に従って選択すればいい。
ほとんど同じだから、迷っています。
迷っているということは、どちらでもいいということです。
大差ないですから、直感を信じて「これだ!」と決めてしまいます。
一度選択したら、後から振り返らないことです。
振り返ってしまうと「もしや選択を間違えたのではないか」と、くよくよしてしまいます。
自分の選択は最後まで変えないことです。
ファースト・インプレッションは、おおむね正しいです。
それが疲れない方法であり、気楽に生きる方法です。