約束は、人間関係の土台です。
約束を守れるから、人から信用されますし、関係を保てます。
約束をした瞬間から「守らなければ!」という束縛が始まります。
破ってしまえば信用を失ってしまうため、守ろうとします。
世界中のどんな場所、どんな人にも約束は存在します。
親・友人・仕事など、取り決めだらけです。
「自分のことを認めてもらいたい。信用してもらいたい」という意気込みが強すぎて、たくさん約束に縛られていませんか。
その約束を守ろうとする意気込みは素晴らしいし、正しいことです。
しかし、私たちはいつの間にか多くの約束をしてしまい、心労を増やしています。
約束がなければ、どれだけ楽になるでしょう。
約束は素晴らしいですが、多すぎてもいけません。
守らなければいけないことが増えてしまうため、ストレスも増え、押しつぶされます。
そこで提案です。
約束の量を減らすことはできませんか。
不要な取り決めをしていませんか。
最初からできなければ「できない」と言ったほうが楽になれます。
これからは、軽々しく約束をしないようにしましょう。
自分のためです。
どうしてもしなければいけない約束だけして、そのほかは遠慮します。
「いいよ。約束する」と断言するのではなく「考えておく」と曖昧に返事をしておきましょう。
それも1つのストレス管理です。
のんびり生きている人は、している約束が少ないのが特徴です。
守るべきことが少ないので、ストレスも小さくなるのです。