忙しいだけの毎日は、よくありません。
たしかに忙しいのは結構ですが、余裕がゼロでは、生活に支障が出ます。
息抜きがなければ、健康を害します。
友人や家族と時間が取れず、人間関係にも支障が出るでしょう。
自分を振り返る時間や趣味の時間がなければ、ストレスもたまる一方です。
では、余裕があればいいのでしょうか。
たしかに余裕があれば、ストレスがたまりすぎることはありません。
友人や家族と過ごす時間が増え、人間関係が豊かになるでしょう。
自分を振り返る時間を作ったり、趣味を楽しんだりもできます。
しかし、余裕も、一線を越えると、だらだらになります。
余裕の比重が大きすぎると、今度は仕事が前に進まなくなるのです。
では、どういう仕事の過ごし方が理想でしょうか。
心がけたいのは「余裕のある忙しさ」です。
忙しさも余裕も、一線を越えない程度に、両方を心がけるのです。
1つの目安としては「仕事に70パーセント、余裕に30パーセント」はいかがでしょうか。
仕事がスムーズに進みながらも、適度な余裕があります。
目安ですから、状況に応じて、比重を調整しましょう。
余裕のある忙しさを心がければ、仕事とプライベートの両方が充実するのです。