あなたが英語の勉強で「love」という英単語を辞書で引いたとします。
親切な辞書なら「love」の類義語や対義語、そのほか関連する単語も載っています。
関連する単語なら「like」「affection」などがあげられます。
また対義語である「dislike」「hate」なども、確かめることができるでしょう。
関連用語である「lovely」「loving」「lover」なども目につきます。
たった1つの単語を調べると、類義語・対義語・関連用語は、多いことに気づきますね。
そういう類義語・対義語・関連用語もあわせて学ぶと、単体で学ぶより、覚えやすくなります。
私たちが記憶するときは、脳細胞のネットワークによって実現されています。
似ていることや正反対ものは、関係しているからネットワークを作りやすくなり、理解しやすくなり覚えやすくなります。
あなたの記憶術に、関連事項もあわせて覚える習慣を取り入れてみましょう。
単体で覚えるより、はるかに記憶に残りやすくなります。
似たものどうしをグループにして、一度に覚えてしまえばいいのです。