トライ&エラーを、恐れない姿勢を持ちましょう。
間違った問題は、正解した問題より、強く記憶に残るからです。
あなたがテストで間違った問題は、正解した問題より、強く印象に残っているはずです。
「しまった!」という悔しさ、恥ずかしさという感情を伴うと、記憶はより強く残ります。
テストを受け終わった後、回答を読んで、間違った答えを見直せば、さらに強く記憶に残り、次から解けるようになるはずです。
間違った経験、失敗した経験、恥をかいた経験は、実はどれも貴重な経験です。
間違った経験によって「これはするべきではない」ことがわかり「こうしたほうがいい」と正しい道が、見えるようになるからです。
私たちが若いころ、失敗をすると後悔をしたものです。
しかし、大人になったとき「なぜあのとき、もっと失敗しておかなかったんだ」と、失敗しなかったことの後悔が強く出てきます。
それだけ、ミスやエラーは貴重です。
将来においての成長の糧になるということです。
では、なぜそれだけ貴重なミスや失敗を恐れてしまうのでしょうか。
恥ずかしいからです。
恥ずかしいから、私たちはミスや失敗をしないように、心がけてしまいます。
そういう意味で、記憶力を高めるというのは「恥を捨てる姿勢」と言っても過言ではありません。
恥ずかしがらず、勇気を持って進むことが、成功への近道です。
恋愛が上手な人は、恥ずかしがりません。
恥ずかしがらないから、過去にたくさんの恋愛の失敗をしてきましたし、失敗のおかげで未来の恋愛がうまくなったのです。
過去の失敗は、未来への踏み台になるのです。