執筆者:水口貴博

記憶力を高める30の方法

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記憶力は「トライ&エラー」の数に比例する。

記憶力は「トライ&エラー」の数に比例する。 | 記憶力を高める30の方法

トライ&エラーを、恐れない姿勢を持ちましょう。

間違った問題は、正解した問題より、強く記憶に残るからです。

あなたがテストで間違った問題は、正解した問題より、強く印象に残っているはずです。

「しまった!」という悔しさ、恥ずかしさという感情を伴うと、記憶はより強く残ります。

テストを受け終わった後、回答を読んで、間違った答えを見直せば、さらに強く記憶に残り、次から解けるようになるはずです。

間違った経験、失敗した経験、恥をかいた経験は、実はどれも貴重な経験です。

間違った経験によって「これはするべきではない」ことがわかり「こうしたほうがいい」と正しい道が、見えるようになるからです。

私たちが若いころ、失敗をすると後悔をしたものです。

しかし、大人になったとき「なぜあのとき、もっと失敗しておかなかったんだ」と、失敗しなかったことの後悔が強く出てきます。

それだけ、ミスやエラーは貴重です。

将来においての成長の糧になるということです。

では、なぜそれだけ貴重なミスや失敗を恐れてしまうのでしょうか。

恥ずかしいからです。

恥ずかしいから、私たちはミスや失敗をしないように、心がけてしまいます。

そういう意味で、記憶力を高めるというのは「恥を捨てる姿勢」と言っても過言ではありません。

恥ずかしがらず、勇気を持って進むことが、成功への近道です。

恋愛が上手な人は、恥ずかしがりません。

恥ずかしがらないから、過去にたくさんの恋愛の失敗をしてきましたし、失敗のおかげで未来の恋愛がうまくなったのです。

過去の失敗は、未来への踏み台になるのです。

記憶力を高める方法(15)
  • 恥ずかしさを捨てて、エラーを経験する。
由来や理由がわかると、記憶に強く残る。

記憶力を高める30の方法

  1. 「勉強」そのものより「勉強法」から、身につける。
  2. そもそも脳は、覚えるより、忘れるほうが圧倒的に得意。
  3. 長期記憶のためには、海馬を騙せばいい。
  4. 復習は、1カ月以内にすること。
  5. 復習タイミングは、1週間後が最適。
  6. 一芸は道に通ずる。
  7. 記憶力は、最初と最後が最も高い。
  8. 隙間時間に覚えるほうが、よく覚えられる。
  9. 覚えれば覚えるほど、覚えやすくなる。
  10. 睡眠時間は、最低でも6時間以上。
  11. 人に説明したことは、忘れなくなる。
  12. 記憶は「一度で完璧」ではなく「復習」で身につける。
  13. 百聞は一見にしかず。
  14. 体験するのが、一番覚えやすく、忘れにくい。
  15. 記憶力は「トライ&エラー」の数に比例する。
  16. 由来や理由がわかると、記憶に強く残る。
  17. 喜怒哀楽が伴ったことは、強く記憶に残る。
  18. 好きなことは、すぐ覚えられる。
  19. 勉強ができる人のノートほど、字が汚い。
  20. 記憶力を高めるために、ノートはとらず、復習範囲を絞る。
  21. 他人を蹴落とす人は、自分が蹴落とされる。
    他人の幸せを喜ぶ人は、自分が幸せになれる。
  22. 覚えようと意識しないと、覚えられない。
  23. 耳の記憶は、目の記憶より強い。
  24. 類義語・対義語・関連用語は、覚えやすい。
  25. 記憶力は、朝食後に高まる。
  26. 勉強とは「頑張るもの」ではなく「楽しむもの」。
  27. 成績がいい人ほど、魚が好きな人が多い。
  28. ガムを噛むと、眠気が吹き飛ぶ。
  29. 寝る前に覚えたことは、記憶に残りやすい。
  30. 他人が引いた下線より、自分で引いた下線のほうが、記憶に残りやすい。

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