公開日:2008年6月15日
執筆者:水口貴博

スピード勉強で人生を切り開く30の方法

  • 知性とは、
    力である。
スピード勉強で人生を切り開く30の方法

知性とは、力である。

地球上には、人間よりはるかに有能な動物がたくさん存在しています。
チーターは、人間より速く走れます。
ゾウは、人間より、はるかに体が大きく力持ちです。

読書は付加価値となって、仕事に表れる。

あなたとほかの人との差は「知性」という付加価値によって決まります。
知性による付加価値がある人は、ない人より、評価されます。
仕事のできる能力に加えて、英語の技能があれば付加価値となり、ほかの人との差になります。

本をたくさん読めばいいわけではない。

勉強をするために本を選びますが、そもそもあなたはどういう本を選んでいるでしょうか。
本を読んで頭を磨くのはいいですが、そもそもあなたはどのような目的を持って、本を読んでいるのでしょうか。
そこが大切です。

メモ用紙がなければ、腕に書いてしまえ。

知性的な人は、メモ用紙をいつも持ち歩いています。
一瞬のひらめくアイデアをつかめるからです。
アイデアというのは、流れ星です。

想像したことは、現実になる。

営業の仕事をしているあなたが、ある日、上司と一緒にお客さんのところへ向かいました。
向かっている車の中で、上司は真剣な顔をして、あなたに次のような注意をしました。
「いいかい。今回のお客さまはお得意先だ。絶対に失敗はいけないよ。失敗したらあなたは解雇だ」

字が大きくてページの少ない本を選べば、挫折することはない。

勉強は、簡単な問題から始めて、勢いをつけることです。
もし、初めから難しい問題に挑戦すると、挫折しやすくなります。
勉強するときに、小さな字がぎっしり詰まった300ページもある本を、かっこつけて無理やり選ぶ必要はありません。

薄い本ほど、中身が濃い。

スピードを意識した勉強をするためには、薄い本を選ぶことです。
薄い本は、ページ数は少なくて、小学生が読む本のようですが、気にする必要はありません。
ページが少ない薄い本のほうが達成感を得やすく、勉強も速く進み、長続きします。

時代を読もうとして本をゆっくり読んでいると、読んでいる間に次の時代へと変わってしまう。

勉強は、スピードを出してすることが大切です。
読書も、スピードを出して読み進めることです。
一字一句拾い上げて、読む必要はありません。

過去を後悔して、いくら懐かしいと思っても、仕方ない。

スピード人間は、過去を振り返りません。
過去を振り返る必要性は、失敗から学びを得るときのみです。
過去の失敗を振り返り「あのとき、こうすればよかった」と思う点を見つけ、反省をして、次に生かします。

学校なんて比にならない。
日常生活そのものが学びの世界。

学校では、学生がいます。
学生は「学ぶ生徒」と書くように、学ぶ人のことを言います。
しかし、学校の生徒だけでなく、本来、学ぶ姿勢があれば誰でも「学生」です。

スピードのある人は、仕事をすぐ終わらせて、デートをする。

昔は、頭のいい人がモテる時代でした。
いい大学に行くために一生懸命に勉強して、学力を鍛えます。
しかし、勉強時間が長いため、友人と遊ぶ時間やデートの時間がありません。

自分を追い込んでスピードを出し、勉強もデートも両方してしまおう。

私は、彼女とのデートの待ち合わせ場所に、試験会場の出口を指定したことがあります。
そういうことは何度もありました。
何もそんなところをデートの待ち合わせ場所にしなくてもいいのにと思いますが、これには意味があります。

夢見る力を、やる気に変える。

自分にとっての理想的な現実を思い浮かべてみましょう。
理想的な現実を思い浮かべると、自然と嬉しい気持ちになり、笑顔になります。
理想ですから、そうなって当然です。

スピードとは、協力である。

1人の人間がする仕事には、量にもスピードにも限界があります。
まず、その当たり前の現実を受け止めましょう。
次に、どうすれば限界を超えるのか考えましょう。

分厚い本も、半分に割れば、薄くなる。

300ページもある分厚い本は、取りかかりにくく抵抗があります。
「こんなにたくさん読まないといけないのか……」
読む前からため息が出てしまいます。

言いたいことから言い始め、書きたいことから書き始める。

私が執筆の際、言いたいことはいきなり書き始めます。
通常、文章を書くときには「起承転結」が決まりです。
小学や中学でも、そう書くよう指導されましたし、その流れは大切であると思います。

プロとアマチュアの差は「量」と「情熱」。

私が文章を書くときには、情熱とスピードを大切にしています。
日頃からたくさん本を読んでインプットをしては、たくさん書いてアウトプットをします。
たくさん書けるだけで、私は自分の好きなことをしているし、楽しく感じます。

構想に3年もかけていると、3年後には時代が変わってしまう。

「構想3年もかけた作品」という言葉を耳にします。
構想に3年も時間をかけるのは、今の世の中、時代遅れです。
ゆっくり構想に時間をかけている間に、時代は変わってしまいます。

脱線したほうが、話が面白くなる。

面白いアイデアは、脱線したときに出てきます。
初めから面白いアイデアがあるのは、まれです。
話を進めていくうちに、いつの間にか脱線してしまい、味になります。

机の前でしていないことが、本当の勉強だ。

野球のルールブックには「タッチアップ」というものが載っていません。
意外に知られていないことですが「盗塁」も野球のルールブックには載っていません。
載っていないのに、なぜそれが行われているのかというと「載っていないからやっていい」ということです。

スピードを出して頑張りすぎると、結果が出ない。

スピードは大切です。
しかし、出しすぎるのは問題です。
結果を出そうと、スピードを出して頑張りすぎることがあります。

みんなのために行動すると、スピードが出ない。
1人のために行動すると、スピードが出る。

人のために行動するとき、次の2パターンがあります。
(1)みんなのために
(2)1人のために

悩んでいる時間があったら、本が1冊読めてしまう。

本屋に行って、買おうかどうしようかと迷う時間があります。
買うときに、ためらう原因の大半は、値段です。
値段と内容を吟味して、納得できれば買おうとします。

「命」と「五体満足」という素晴らしい宝を、最大限に活用していますか。

本屋で買おうかどうしようか迷ったあげく、買わずに本屋を出るのはもったいないことです。
何も具体的な行動をしなかったからです。
本を1冊でも買って読めば、多少なりとも得られることがあり、成長があります。

愚痴を言いそうになったら、酒を飲むより、本を読もう。

仕事で愚痴をこぼしたくなるときがあります。
・苦手な上司から、叱られた
・仕事で失敗をした

アウトプットの過程で、理解が進む。

理解は、インプットだけではありません。
アウトプットの過程にも、理解があります。
学んだことは、むしろ、アウトプットしてこそ本当に身につきます。

知識は活用したとき力になり、意味が出てくる。

勉強をする最終ゴールは、アウトプットです。
知識が生きるのは、インプットしたときではなく、アウトプットしたときです。
勉強の意味は、何かの役に立ってこそ、初めて意味があります。

アウトプットをすればするほど、もっと勉強がしたくなる。

肉体労働の仕事をしている人は、食事をしてもすぐおなかがすきます。
体全身を動かす仕事をしているからです。
カロリー消費が早く、食事をしても数時間後には、おなかがすくでしょう。

知識と知恵は、誰にも取られない最高の資産。

お金をたくさん持っていても、家に泥棒が入ると、奪われます。
大金の入った財布があっても、うっかり落としてしまうこともあるでしょう。
大きな家を建てても、地震で壊れることがあります。

勉強すればするほど、意味が理解できるようになる。

サッカーのルールを知らない人が、サッカーの試合を見ると、意味がわかりません。
もちろん全体の動きを見て、だいたいの意味はわかることでしょう。
しかし、細かい話になるとついていけなくなります。

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