トラブルに立ち向かったら、その時点で自分を褒めてください。
まだ解決できていなくていいのです。
取り組み始めたばかりでもいいのです。
人に頼ってばかりの状態でもいいのです。
なぜ褒めていいのか。
逃げなかったからです。
トラブルが起こったとき、逃げる人が多いものです。
実際のところ、逃げる人が大半です。
ほったらかしにしたり、見て見ぬふりでスルーしたりします。
自分が起こしたトラブルにもかかわらず、責任転嫁をして逃れようとする人もいます。
トラブルは誰にとっても嫌なことです。
目を背けたくなるし、関わりたくもありません。
願わくは「なかったことにしたい」というのが本音でしょう。
対処するにしても「別に大したことはないだろう」と考え、保留や後回しにする人も多い。
そうした逃避型・保留型の人が多いなか、きちんとトラブルに立ち向かっているのは、それだけで立派なことといえます。
だからあなたは素晴らしいのです。
トラブルに立ち向かっている自分を褒めましょう。
まだ始まったばかりであり、大切なのはこれからですが、少なくとも「逃げないで立ち向かっている」というのは事実です。
トラブルは、立ち向かうだけでも素晴らしいのです。