電話は、いつ、かかってくるかわかりません。
大して重要な作業中でなければ、かかってきた電話をつい取ってしまいがちです。
しかし、作業中には電話を取らないというルールを徹底しましょう。
取りたくても、取りません。
作業が中断することで、タイムアウトになったり、作業再開が難しくなったり、手順の飛ばしが発生する可能性が高くなります。
命に関わる大事な手術中に、電話が鳴ったからとはいえ、メスを持ちながら電話を取るのは危険です。
いくら電話とはいえ、取ってはいけない場面があります。
車の運転でも同じです。
運転中に電話が鳴っても、取ってはいけません。
無理をして電話を取るから、思わぬ交通事故につながります。
電話は、一度車を停止してから、かけなおせばいい。
電話が鳴れば気になり、手が伸びてしまう気持ちはわかります。
しかし、作業中に電話を取らない人ほど、本当に安全を意識したプロなのです。