一般の会社では、新人に掃除をさせることでしょう。
たしかに一般的に掃除は、新人の仕事になる場合が多く見られます。
しかし、新人だけに仕事をやらせると、上司と部下の接点が少なくなります。
上司も、地位が高いからという理由で、掃除から逃げるのではありません。
部下と一緒に、掃除をすればいいのです。
上司が掃除に参加する職場は、必ず明るくなります。
できれば社長も一緒になり、掃除をしましょう。
毎週の決まった曜日に、社員みんなで掃除をするルールを作ると、仕事の質が向上します。
掃除をしていると、職場がきれいになるだけではありません。
社員全員で掃除をする時間は、職場だけでなく、働く人全員の心もきれいにできる時間です。
普段は上下関係が壁になる上司と部下が、掃除を通して接し、協力する機会が生まれます。
上司や部下とのコミュニケーションを交わす機会になります。
協力関係が生まれます。
職場がきれいになれば、人の心にもよい影響を与えます。
掃除を通してコミュニケーションの量が増えますから、仕事の質の向上へとつながります。
職場も、関係もよくなります。
そういうシステムを社内に浸透させていくことが大切なのです。