執筆者:水口貴博

間違いや失敗のない職場にする30の方法

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朝礼を省略してはいけない。

朝礼を省略してはいけない。 | 間違いや失敗のない職場にする30の方法

「なぜ朝礼を毎朝するのか」

このことについて、深く考えたことがありますか。

「単純に、偉い人が社員に難しい話をするだけだろう」と簡単に考えていませんか。

朝礼の効果というのは、実は意外に大きいのです。

朝礼をする職場としない職場では、社員の意識に大きな差ができます。

職場の最も地位の高い人が、意識していること、目標や改善を朝礼で社員全員に対して口にします。

たったそれだけのことじゃないかと思うかもしれませんが、朝礼をすることで会社のトップと社員との意識が一致するのです。

上司の話を、社員が直接見聞きすることで、上の人が考えていることや思っていることが、ダイレクトに社員へと伝わります。

社員は上司の話を聞いて「こうすればいいのだな」「上司はこういうことを思っているのか」と、心を1つにできます。

それを毎朝繰り返していると、たくさんの社員がいても、必ず意識が合ってくるのです。

朝一番から、上司と意識を合わせて仕事に向かうと、質が変わってきます。

朝礼は、いわば「意識合わせ」です。

上司と部下との意識を合わせる大切な時間です。

もし朝礼を面倒と省いてしまうと、時間の短縮にはなっても、意識がばらばらになるため、仕事がうまく回らなくなります。

意識が低くなり、単純なミスや間違いが増えます。

あなたの職場は、朝礼をする職場ですか。

それとも、しない職場ですか。

仕事のミスを防止するためには、朝礼をすることをおすすめします。

直接関係はなくても、間接的に関係があるのです。

間違いや失敗のない職場にする方法(9)
  • 朝礼をして、意識を合わせる。
責任の大きな仕事で、部下の成長を促す。

間違いや失敗のない職場にする30の方法

  1. 失敗をする原因は、人ではなく、システムにある。
  2. 人を変えるためには、時間がかかる。
    システムを変えれば、時間はかからない。
  3. 間違いを減らすために、ダブルチェックを導入しよう。
  4. 間違えてはいけない仕事は、ダブルチェック。
    間違えてもいい仕事には、スピード重視。
  5. 締め切りを与えると、部下は活発になる。
  6. 口頭だけの指示は、間違いを増やす。
    口頭と文書の両方で指示すれば、間違えない。
  7. 仕切りがあると、人間はサボってしまう。
  8. 勝つ組織は、徹底的な情報共有をしている。
  9. 朝礼を省略してはいけない。
  10. 責任の大きな仕事で、部下の成長を促す。
  11. 目標シートで意識を高める。
  12. リーダーが挨拶をしないと、部下も挨拶をしなくなる。
  13. つまらない仕事は、受け止め方に問題がある。
  14. 整理整頓をするから、仕事に集中できる。
  15. 必要ない会議に出ない、出さない。
  16. 考え方の対立はしない。
    考え方の吸収をする。
  17. 残業をしている職場は、要注意。
  18. 1週間は、神様のリズム。
  19. 休日のない職場は、精神力を使い果たし、いずれ崩壊する。
  20. 大切な仕事ほど、朝一番に予定する。
  21. ミスをして怒る上司がいる職場ほど、余計にミスが多くなる。
  22. 失敗しても許してくれるリーダーがいれば、部下は成長する。
  23. 1日1回は、相手のために何か協力する。
  24. 指さし呼称と声だし確認は、大きな効果がある。
  25. 手書きの言葉には、魔法の力がある。
  26. 勝つ組織には、予言者が必要。
  27. 花を置くと、喧嘩が減る。
  28. 掃除は新人だけにさせない。
    みんなにやらせよう。
  29. 職場の電気が暗いと、人も暗くなってしまう。
  30. 人を変えない。
    人を生かす。

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