旧約聖書のはじめのページには「天地創造」というお話から始まります。
神様が、光と闇を作り、この世界を作り、海と陸と空を作り、動物たちを作り、男と女を作ります。
6日間続けてこの世を作った後、7日目にはさすがの神様も疲れてしまい「休んだ」というお話があります。
今、世界中で「1週間は7日」というルールですが、実は旧約聖書で神様が世界を作った「7日間」から由来しています。
神様の仕事のリズムを、世界中が手本にしています。
さすが神様のリズムだけあって、実際にこのリズムは大変よくできています。
学校でも仕事でも、必ず7日間のうち「休日」という時間を設けています。
日本では週休2日を導入して、1週間のうち2日は休むことができるようなリズムにしています。
残業や仕事量の多い日本では、休暇も少し多めにとる必要があるようです。
「続けて仕事をして休む」というリズムは、生理学的な観点から見ても合理的です。
神様が人間を作ったのですから、人間が神様のリズムに合わないわけがないのです。