執筆者:水口貴博

人生を豊かにする30の習慣

14

早起きする人は、みんな、素晴らしい人ばかり。

早起きする人は、みんな、素晴らしい人ばかり。 | 人生を豊かにする30の習慣

私は早起きする人で、だらだらした人を見かけたことがありません。

早起きできる人は、間違いなくしっかりした人です。

しっかりしているから、早起きができるのです。

しっかりしていなければ、早起きはできません。

早起きできるという実績は、すでにその人の自己コントロール力の証明になります。

朝早くに起きようと思うと、眠い中、目をこすり、起きなければなりません。

多少なりとも、自分にむちを打つ作業が必要です。

それだけでも、十分しっかりしています。

普通の人は、もっと長く寝ていたいと思い、早起きをしようとさえしません。

「早起き? 早く起きて何をするの? 眠いだけでしょう」と、白けた返事がとんできます。

夢のない人はやることがなく、やることがないから早起きもしようとしません。

朝をだらだらしている人は、心も生活も人生も、だらだらしている人です。

早起きをしている人は、確固たる目標があるから、眠い早朝に起きることができるのです。

受験に向けた勉強かもしれませんし、資格の勉強、読書の習慣、畑仕事、ジョギングかもしれません。

いずれにせよ、早起きをするからには「何かわけあり」です。

それも往々にして、前向きな成長に関係する素晴らしいわけがあります。

眠くてつらい朝を、早くに起きて何かをするのは、よほどの理由がなければしようと思いません。

私の知っている早起きの人は、みんな、素晴らしい人ばかりです。

目標を持っているから時間が欲しくなり、必然的に、静かで人も少ない朝早くに起きようと思うようになります。

夢も目標も生きがいもない人は「早起き? なんでそんなことをするの?」と笑うのです。

早起きをしたくなるくらい、熱い目標を持つことです。

人生は目標なしでも、だらだら生きることは可能ですが、そんな張りのない人生は面白くありません。

張りのない肌は衰えて見えるように、張りのない生活も衰えて見えます。

好きな本を読むことでもかまいませんし、健康のためにジョギングでもかまいません。

やりたいことがあると目標ができ、目標ができると早起きしたくなります。

早起きすれば、成長も早くなり、張りのある生活になります。

人生を豊かにする習慣(14)
  • 目標を作り、早起きの習慣を身につける。
ヒマワリの積極性を学ぼう。

人生を豊かにする30の習慣

  1. 人生とは、大きなピラミッド。
    「行動」という小さな石(意志)から成り立っている。
  2. 握れば拳。
    開けば手のひら。
  3. 恨みは、必ず自分に跳ね返ってくる。
  4. 腹は立てない。
    義理を立てる。
  5. 格言を会話の中に取り入れると、話に説得力が出る。
  6. 記念日は、あなたと相手がより深く仲良くなるチャンス。
  7. 勉強では、学びより姿勢が大切。
  8. 結果をすぐ求めない。
  9. 継続する学習こそが、成長の王道である。
  10. 忙しいと言う人は、本当に忙しい人ではない。
    面倒くさいやりとりから逃げているだけである。
  11. ごめんなさいという機会は、あなたの欠けている部分を知る機会。
  12. 初めて会う人とも、楽しい会話ができるようになろう。
  13. 人違いは、出会いのきっかけ。
  14. 早起きする人は、みんな、素晴らしい人ばかり。
  15. ヒマワリの積極性を学ぼう。
  16. 100パーセントを求める癖をやめよう。
  17. 「テキトウ」に考えることが、最も「適当」である。
  18. 人の為(ひとのため)と書いて「偽(いつわり)」と書く。
  19. 自分の願望のために生きると、私利私欲の道に走ることになる。
  20. むかっとしたときこそ、あなたの本性が現れる。
  21. 過去は、変えることができる。
    今を素晴らしくすることで、過去も素晴らしくなる。
  22. 下から上を見て、判断するのではない。
    上から下を見て、判断するのだ。
  23. いらない物を捨てると、福がやってくる。
  24. スッピンの顔には、花がなくても、安心がある。
  25. 仮面をかぶって、生きていませんか。
  26. ためらいは、神様からの「まだ早すぎますよ」という警告。
  27. 本当の勉強とは、意識を高めることである。
  28. 断り上手は、世渡り上手。
  29. 前を進むときには、後ろを確認しよう。
  30. 人生は、丸くなるための旅路である。

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