執筆者:水口貴博

勧誘をうまく断る30の方法

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「自分の道を進む力」とは「断る力」である。

「自分の道を進む力」とは「断る力」である。 | 勧誘をうまく断る30の方法

本来、自分の道とは、自分の力で切り開くものです。

最初から切り開かれているのではなく、自分で選択し決断し、前に進まなければいけません。

こうした話は、多くの成功哲学書の決まり文句になっています。

ここで話をしなくても、すでにどこかの本で耳にしたような言葉であることでしょう。

耳にタコができるほど何度も同じ話をいろいろな本で見かけます。

私も何度も耳にしたことがあり、タコができています。

しかし、そうしたたぐいの成功哲学書には、いつも大事な部分が抜け落ちています。

それは「断ること」です。

何かを選択しようとするとき、それ以外は切り捨てるということです。

つまり「断ること」「諦めること」です。

集中しなければならないとき、集中する以外を切り捨てる必要があります。

切り捨てないと、気になり、集中力を妨げます。

不必要を切り捨てることができて、初めて一点に集中ができるようになります。

勉強をするときには、テレビを消して、音楽も止めます。

同時に一緒にやろうとすると、気が散って集中できないからです。

行きたい大学があれば、それ以外は切り捨てますし、誘いがあっても断ります。

自分のやりたい仕事があれば、必要な資格を取ったり、勉強をしたりします。

ですが、同時にそれ以外の資格や勉強には手を出さないということです。

何かを1つ選択するためには、断る力が必要です。

手に入れるためには「何かを諦めること」「手放すこと」が必要です。

「自分の道を進む力」とは「断る力」と同じ話です。

断ることをネガティブなイメージで考えるのではなく、むしろポジティブに考えましょう。

断ったおかげで、集中できるようになるのです。

勧誘をうまく断る方法(26)
  • 手に入れるために、必要ないものは手放す。
やめるなら、できるだけ早く行動することがポイント。

勧誘をうまく断る30の方法

  1. うまく断ろうとするから断れない。
    下手に断ろうとすると断れる。
  2. うまく断ろうとすればするほど、言葉に詰まる。
  3. 嫌われたくないから断れないだけ。
  4. 誘いをうまく断れる人ほど、嫌われてもいいと考えている。
  5. 余分な言葉は、余計な一言。
  6. はじめの印象が、最も肝心。
  7. 目を合わせないほうが、うまく断れる。
  8. 口下手な人は、無視で誘いを断ればいい。
    話す必要などない。
  9. 街角の勧誘には、足を止めないこと。
  10. 町でもらえるチラシやティッシュには、手を出さないこと。
  11. 自意識過剰は自分だけ。
    みんな、あなたのことは気にしていない。
  12. 一度ひどい経験をして、バネにする。
    実際の経験ほど、勉強になることはない。
  13. チャイムが鳴って、すぐドアを開けてはいけない。
  14. 一人暮らしが間もないころは、誘いを断る免疫が弱くなっている。
  15. 長年の一人暮らしを経験している人は、人一倍誘いに強い。
  16. 言いにくい言葉を、他人を通して伝える。
  17. 話しかけられても、振り向いてはいけない。
  18. YESともNOとも答えてはいけない。
    「興味がない」で十分。
  19. とにかく相手にしないこと。
    相手にすると、火に油を注ぐことになる。
  20. 断れば関係が終わる人とは、早く終わらせたほうがいい。
  21. 会うから断りにくくなる。
    会わずして断ることができればいい。
  22. 嫌われることが、正しい道のときもある。
  23. 断るときに見る顔は、他人の顔色ではなく、自分の顔色。
  24. 「自分らしい生き方をしたいから」という理由で断る。
  25. 気が進まないなと思ったときには、断ったほうがいい。
  26. 「自分の道を進む力」とは「断る力」である。
  27. やめるなら、できるだけ早く行動することがポイント。
  28. 自由を手に入れるために断ろう。
  29. 人一倍誘惑に弱い人は、誘惑の多い場所へ行かなければいい。
  30. たくさんのNOの中に、ようやく見つけたYESがある。

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