友人からの誘いの中には、断っていいのかどうかわからないことがあります。
「良いような悪いような」という曖昧な気持ちのときです。
私もときどき選択に困るほど、断っていいのかどうかわからない中途半端な状態のときがあります。
言葉にできないほど、YESかNOかわからない、もやもやした気持ちのときです。
そういうときには、いつも「気が進むかどうか」を最終的な基準にして決めるようにしています。
つまり「やる気」があるかないかということです。
これまでの人生経験から、やる気があることはたいていうまくいくし、やる気がないことはたいていうまくいかなかったからです。
気持ちや感情は目には見えませんが、人を動かす大きな原動力になっています。
気持ちがついてくること、やる気があることがうまくいくようになっており、やる気がなければうまくいくほうが珍しい話です。
その気がなければ、やめたほうがいいのです。
やる気があることなら、うまくいかなかったとしても充実感があります。
大好きなスポーツをしようとやる気になっているときには、勝っても負けても充実感があります。
しかし、やる気がないままスポーツをすれば、たとえ勝ったとしても面白くありません。
「やる気があるかないか」「気が進むかどうか」が、大きなポイントとなるのです。