執筆者:水口貴博

勧誘をうまく断る30の方法

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街角の勧誘には、足を止めないこと。

街角の勧誘には、足を止めないこと。 | 勧誘をうまく断る30の方法

「足を止めない」ということも、勧誘や誘いを避けるための重要なポイントです。

簡単ですから、すぐできます。

街を歩いていて、目の前になにやらアンケート用紙を持って「少しお時間、よろしいですか」と話しかけてくる人がいます。

最近では悪質な勧誘も増え、勧誘とわからないような話し方で勧誘する手口が巧妙になっています。

こうした手の勧誘は、決まって「少し」では終わりません。

「少しだけお時間を」と言っておきながら話を引っ張られてしまい、長々と話をされてしまいます。

ついには、頼んでもいない話を次から次へとされます。

いつの間にやら商品の購入に話が飛んでいたり、ほかの部屋に連れて行かれて気づけば入会の手続きとなっていたりします。

なかば強制的と思われるケースもあるようです。

私の友人は「アンケートにお答えいただいた方に、お菓子をプレゼントします」という言葉に騙され連れて行かれました。

長い話に付き合わされ、一緒にいた私はずっと友人のアンケートが終わるまで椅子に座って待っていました。

内心「自分は断っておいてよかった」と思いました。

「ちょっとだけお時間を」と言いながら、20分以上も時間をとられてしまい、最後にちょっとしたお菓子をもらいました。

ここで書類に記入された個人情報は、どこへ行くのやら。

そもそもこういうことに引っかかる原因は、話しかけられたときに足を止めてしまうことがいけないのです。

足を止めた時点で「あなたの話に興味があります。話を聞かせてください」と言っているようなものです。

足を止めたとたん、相手の一方的な話に押されます。

話しかけられても、足を止めなければいいのです。

どんなに口下手でしゃべりに自信がなくても、足を止めないくらいなら誰でもできます。

足を止めないで通りすぎてしまうことは、効果的な断り方なのです。

勧誘をうまく断る方法(9)
  • 街角の勧誘には、足を止めないようにする。
町でもらえるチラシやティッシュには、手を出さないこと。

勧誘をうまく断る30の方法

  1. うまく断ろうとするから断れない。
    下手に断ろうとすると断れる。
  2. うまく断ろうとすればするほど、言葉に詰まる。
  3. 嫌われたくないから断れないだけ。
  4. 誘いをうまく断れる人ほど、嫌われてもいいと考えている。
  5. 余分な言葉は、余計な一言。
  6. はじめの印象が、最も肝心。
  7. 目を合わせないほうが、うまく断れる。
  8. 口下手な人は、無視で誘いを断ればいい。
    話す必要などない。
  9. 街角の勧誘には、足を止めないこと。
  10. 町でもらえるチラシやティッシュには、手を出さないこと。
  11. 自意識過剰は自分だけ。
    みんな、あなたのことは気にしていない。
  12. 一度ひどい経験をして、バネにする。
    実際の経験ほど、勉強になることはない。
  13. チャイムが鳴って、すぐドアを開けてはいけない。
  14. 一人暮らしが間もないころは、誘いを断る免疫が弱くなっている。
  15. 長年の一人暮らしを経験している人は、人一倍誘いに強い。
  16. 言いにくい言葉を、他人を通して伝える。
  17. 話しかけられても、振り向いてはいけない。
  18. YESともNOとも答えてはいけない。
    「興味がない」で十分。
  19. とにかく相手にしないこと。
    相手にすると、火に油を注ぐことになる。
  20. 断れば関係が終わる人とは、早く終わらせたほうがいい。
  21. 会うから断りにくくなる。
    会わずして断ることができればいい。
  22. 嫌われることが、正しい道のときもある。
  23. 断るときに見る顔は、他人の顔色ではなく、自分の顔色。
  24. 「自分らしい生き方をしたいから」という理由で断る。
  25. 気が進まないなと思ったときには、断ったほうがいい。
  26. 「自分の道を進む力」とは「断る力」である。
  27. やめるなら、できるだけ早く行動することがポイント。
  28. 自由を手に入れるために断ろう。
  29. 人一倍誘惑に弱い人は、誘惑の多い場所へ行かなければいい。
  30. たくさんのNOの中に、ようやく見つけたYESがある。

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