「謝っているのになかなか許してくれない」と言う人がいます。
そういう人に共通しているのは「形だけの謝罪」です。
申し訳ないと思っていなかったり、とりあえず頭だけ下げていたりする状態だったりします。
言葉では「申し訳ございません」と言いつつ、へらへらした様子があって、まったく申し訳なさそうではありません。
「謝っているでしょ。きちんと頭を下げているじゃないか」という傲慢な態度が透けて見えることも少なくありません。
表向きだけの謝罪をしても、相手の心に響きません。
「形だけ謝っているだけだね」と相手に見透かされます。
形だけの謝罪は、いくら響きの良い言葉を述べても、なかなか許してもらえないのです。
大切なのは「心からの謝罪」です。
心から申し訳ないと思い、丁寧にわびることが大切です。
言葉の上手・下手は関係なく、どれだけおわびの気持ちがあるかです。
謝罪は、わびる気持ちがあってこそ価値があります。
誠心誠意謝ることで、しっかりおわびの気持ちが伝わります。
しっかりおわびの気持ちが伝わってこそ、相手は許してくれるのです。