「食べすぎた」と悔やむときがあります。
がつがつ早食いをしていると、勢いあまって腹八分目を超えてしまうことがあるでしょう。
気がついたときには満腹状態。
おなかが膨れてぱんぱんということがあるものです。
飲み屋で仲間たちとおしゃべりしながら飲み食いしているときも、話に夢中で食べすぎることがあるでしょう。
ながら食いは、食べすぎてしまいやすい状況の1つです。
別のことに注意が向いていると、食べる量の調整が緩くなり、食べすぎてしまう傾向があります。
「ああ、しまった。食べすぎてしまった……」
済んでしまったことは仕方ありません。
後悔したところで、食べて胃の中に入ってしまったものはどうしようもありません。
食べすぎてしまったときは、ちょっとした罪悪感があるものです。
おなかがふっくらしていて「これは太るな」ということが自分でもわかります。
罪悪感があるものの、食べてしまったものはどうしようもありません。
「食べてしまったものは仕方ない」と諦め、普通に寝るのもいいですが、それでは脂肪の塊になります。
食べすぎはカロリーの取り過ぎです。
肥満体に向かって一直線。
食べてしまったものはどうしようもないように思えますが、まだ敗者復活戦が残っています。
「運動」なのです。
食べすぎてしまった罪悪感は、運動で晴らしましょう。
「体に悪いことをしてしまった」
「自分が情けない、恥ずかしい」
申し訳ないことをした気持ちになりますが、まだ救いの希望は残っています。
食べすぎてしまっても今ならまだ間に合います。
食べすぎた罪悪感は、運動するモチベーションに変えてください。
罪悪感が大きければ大きいほど、強いモチベーションに変わります。
「申し訳ない、申し訳ない」と歯を食いしばりながら、体を動かしましょう。
体中が温かくなってきて、額に汗がにじんできます。
さらに体を動かし続ければ、全身から汗が噴き出してきます。
運動で苦しくても、食べすぎた罪を晴らしていると思えば、ぐっと踏ん張れるもの。
食べすぎた罪悪感は、建設的な行動に転化することで昇華させましょう。
ストレス解消にもなって一石二鳥です。
激しい運動である必要はなく、軽い運動でかまいません。
満腹のときに激しい運動をすると、気分が悪くなることがあるため、軽い運動で十分です。
たとえば、軽い筋トレやウォーキングです。
糖が脂肪に変わる前に運動でカロリーを消費すれば、その日に食べすぎたカロリー分が差し引かれ、リセットできます。
食べすぎた罪悪感が大きければ大きいほど、運動のモチベーションに変えようではありませんか。
食べすぎた罪悪感は、運動で晴らすのが健全です。