「お金のためなら何でもする」という人がいます。
たしかにお金は大切です。
お金がないと生きてはいけません。
お金は自由を獲得するためのツールです。
お金があればあるほど、できることが増えます。
お金のためなら何でもするという人は、一見すると働く意欲が強く、大きな野心を持っている印象を受けるでしょう。
しかし、お金のために何でもするという考え方には、危険な落とし穴が潜んでいます。
お金のためなら何でもするということは、犯罪に手を染める可能性があるということです。
ハイリターンには、ハイリスクがつきものです。
詐欺、違法な仕事、グレーゾーンの仕事。
強盗や窃盗を行う選択肢もゼロではないことになります。
お金のためなら何でもするという人は、お金第一主義になります。
法律順守の意識が希薄になり、楽に大金を稼ぐ方法を選ぶ傾向があります。
これほど危険なことはありません。
犯罪で警察に捕まっている人たちを見てください。
「お金のためなら何でもする」という人たちばかりです。
たしかにお金を稼ぐことは大切ですが、規則や法律など、最低限守らなければいけないことがあるのも事実です。
いくらお金を稼ぐためとはいえ、犯罪者になってしまってはいけません。
お金がなくて、ぎりぎりの生活を送っている人もいるでしょう。
経済的に余裕がないときは、冷静な思考が失われ「お金のためなら何でもする」という考えになりがちです。
本当にお金がなくて困っているなら、生活保護を申請するほうが正しい選択です。
生活保護であれば、医療費も無料になります。
どれだけお金に余裕がなくても、犯罪に手を染めてはいけないのです。