モチベーションはどこから生まれるのでしょうか。
モチベーションは「記録」から生まれます。
「モチベーションがない」「モチベーションが上がらない」という人がいます。
モチベーションに悩んでいる人に限って、記録をつけていません。
記録がないと、日々の仕事や勉強を淡々とこなすだけになり、自分の成長や前進を感じにくくなります。
頭の中だけでは、すぐ忘れたり記憶が曖昧になったりします。
成長や前進が感じられないと「これでいいのだろうか」と思えてきて、だんだんサボることが増えてくるのです。
モチベーションを上げるなら、記録をつけることから始めましょう。
紙のノートでもスマホのメモ帳でもかまいません。
アナログ形式でもデジタル形式でもいいので、自分がやったことを数字や文字の形で記録をつけましょう。
仕事であれば、片づけた仕事を日付とともに記録します。
勉強であれば、取り組んだ勉強箇所を日付とともに記録します。
部活動やスポーツであれば、こなしたトレーニングメニューを日付とともに記録をつけます。
ダイエットであれば、毎日体重を測って、日付とともに記録をつけます。
体重の変化を折れ線グラフにしてみるのも良いアイデアです。
もちろん趣味にも活用できます。
読書であれば、読んだ本の記録をつけます。
映画鑑賞であれば、視聴した映画の記録をつけます。
ランニングであれば、走った距離の記録をつけます。
たったこれだけのことです。
毎日記録をつけてしばらくすると「空白を埋めたい!」「続きを書きたい!」という欲求に駆られます。
記録を見返すと、自分が頑張ってきた量を目で確認できるようになります。
「私はこんなに頑張ってきたのか!」と達成感を味わえるうえ、自信にもつながってきます。
自然とモチベーションが生まれて、長期間にわたり保ちやすくなるのです。
大切なことは「記憶より記録」です。
頭の記憶だけでは曖昧になるので、きちんと記録を残すことが大切です。
記録をつけると、自分の成長や前進が目に見える形になります。
日々の成果が視覚化されると、継続したい気持ちが高まり、モチベーションアップにつながるのです。