退職願は、道具になります。
転職と退職のモチベーションを高める道具です。
退職日は決まる前に、退職願を書いてしまいましょう。
まだ退職日は決まっていなくてかまいません。
まだ退職を迷っている段階でもかまいません。
退職日の部分だけ空白のままにして、それ以外を仕上げます。
書き始めると、意外に一瞬です。
企画書ではないのですから、スムーズに進めば、ほんの数分で書き終えられるでしょう。
実際に退職願を書き終えると、何か感じるものがあるはずです。
「たったこれだけを書くために、さんざん悩んだ。書くと、あっけないものだ」
退職を決意すると、どんな気持ちになるのか、疑似体験できるでしょう。
そして「自分は本当に退職しようとしている」という実感も湧き始めるに違いありません。
退職への意気込みが次第に強くなっていき、転職・退職へのモチベーションに変わります。
退職の意志が固まれば、退職日だけ記入すれば終了です。