日付が変われば「新しい1日」を意識しましょう。
朝起きたら「新鮮な気持ち」でスタートしましょう。
私たちは1日の繰り返しを生きています。
朝起きた後、布団はどうしていますか。
敷きっぱなしになっていませんか。
起床直後は眠気も残っていて、ぼうっとすることも多いはずです。
成功するためには「勉強」が必要です。
成功者はみな、勉強家です。
毎月何冊も本を読んでいて、日頃から大量の活字に触れています。
最後まで読み通せなかった本がありませんか。
いわゆる、挫折本です。
難解な内容でついていけませんでした。
私たちは大人になるにつれて、星空を楽しむ機会が少なくなりがちです。
毎日忙しい日を送っていると、目の前のことでいっぱいになります。
いつも時間に追われてばかりいると、なかなか星空を楽しむことがありません。
キャンプに行くと、火を起こすのに苦労します。
枯れ葉や木の片を集めて、手で木の棒をくるくる勢いよく回し、摩擦熱を利用して火をつけます。
簡単そうにできそうですが、実際にやってみると、これがなかなか難しいのです。
「得意な仕事だけをしたい。苦手な仕事はしたくない」
社会人の心の叫びです。
苦手な仕事は避け、得意な仕事だけに専念したいというのは、社会人の誰もが思うことではないでしょうか。
いい人になりたいならどうすればいいのでしょうか。
「当たり前のことに感謝できる人」になりましょう。
ふりや演技では不十分です。
毎年宝くじの時期になると、宝くじ売り場の前に長い行列ができます。
かんかんと太陽が照りつける暑い夏であろうと、こんこんと雪が降りしきる寒い冬であろうと、黙々と並んでいます。
「今回こそ当てるぞ!」「1等を当てたい!」「宝くじに当てて人生を変える!」と、それぞれが夢を持っています。
あるとき人から「元気がないですね」と言われることはありませんか。
本当に元気がないときに言われるのなら、まだわかるのです。
寝不足だったり落ち込んでいたりするときは、元気のない様子が出てしまうのも仕方ありません。
楽しそうにしている知人グループがいます。
話し声や笑い声が聞こえてきます。
何かの話が盛り上がっているようで、わいわいにぎやかな雰囲気です。
魚釣りは、釣れる日と釣れない日があります。
釣れる日は、1時間に10匹釣れます。
場所やタイミングがどんぴしゃのときは、面白いくらいにどんどん釣れます。
人にお願いをするときがあります。
お願いしたからといって、すんなり聞いてもらえるとは限りません。
残念ながら、断られることもあります。
旅行中、旅先でトラブルに見舞われることがあります。
・足を運んだ美術館が、ストライキで臨時閉館していた。
・旅先で風邪を引いてしまい、数日寝込んでしまった
子どもが山で行方不明になったとき、上のほうを探すと見つかりやすいと言われます。
子どもは上に上がろうとする習性があるからです。
斜面があると、とりあえずよじ登ろうとします。
「3、2、1」というカウントダウンがあると、私たちは「0」で行動しがちです。
ぴったり0になったタイミングで動き始めようとします。
そういうものであり、そうしなければいけないという暗黙の了解があります。
日々の習慣として日記をつけている人もいるでしょう。
変わったことや特別なことがあれば、すらすら書けます。
ネタがあれば「今日はこれを書こう」となり、日記の空白はすぐ埋まります。
年を取ると、平凡な景色に感動できるようになります。
もちろん今までも感動はしていましたが、心の震え方がより強くなるのです。
子どものころは、花を見たとき「美しい」と思うことはあっても、浅いものでした。
人生の質を高めたいなら、1日5分の瞑想がおすすめです。
じっとしているだけで無駄な時間に思われるかもしれません。
たしかにこれといった活動をするわけではありません。
元気よく「元気が出ない」と言う人がいます。
弱々しい声ではありません。
しっかりした声です。
「なかなかいいことがない」と言う人は「いいこと」の基準が高いのです。
特別素晴らしい出来事が起こらないと、いいことがあったと認めません。
「ラッキー」「奇跡」と言えるようなことが起こらないと、普通のこととして受け止めます。
昔、カツ丼やカレーライスは、高級な食べ物でした。
今ではどちらも一般的な国民食ですが、戦後の貧しい時代はカツ丼もカレーライスも「高級料理」という位置づけでした。
カツ丼やカレーライスを食べられるときは大喜びでした。
さあ「理想の1日」にチャレンジしましょう。
あなたにとって理想の1日はどんな1日でしょうか。
食事や運動、仕事や勉強、趣味や遊び、睡眠時間や起床時間。
歴史を勉強すると、選挙に行きたくなります。
民主主義の実現までに、多くの困難と苦労があったことを思い知るからです。
民主主義も選挙も、最初から当たり前にあったものではありません。
モチベーションはどこから生まれるのでしょうか。
モチベーションは「記録」から生まれます。
「モチベーションがない」「モチベーションが上がらない」という人がいます。
江戸時代、お伊勢参りが流行しました。
お伊勢参りの際は、1日30キロから40キロほどの距離を歩いていたと言われています。
ハーフマラソンどころか、もはやフルマラソンに匹敵する長距離です。
私たちはいつの間にか「失敗恐怖症」に陥っています。
幼い頃から親や先生から「失敗してはいけない」と教わってきました。
失敗すると叱られるので、とにかく失敗回避を第一に考える傾向があります。
親が新しい習い事を始めました。
知人が思い切って一人旅に出掛けました。
友人が会社を辞めて、起業しました。
あるところに、ため息を混じりで話す中年がいました。
「もう年だから……」
「もう若くないから……」
オーストリアの天才画家エゴン・シーレは、当時猛威を振るっていたスペイン風邪にかかり、28歳の若さで命を落としました。
お札の顔にもなった明治の女流小説家、樋口一葉は、当時不治の病とされた結核を患い、わずか24歳で生涯を閉じました。
『一握の砂』で有名な歌人・詩人の石川啄木も、同じく結核により、26歳という若さで亡くなっています。