「3、2、1」というカウントダウンがあると、私たちは「0」で行動しがちです。
ぴったり0になったタイミングで動き始めようとします。
そういうものであり、そうしなければいけないという暗黙の了解があります。
これがいけないのです。
0になるまで待つ必要はありません。
「0のタイミングでスタートする」というのは型にはまった考え方です。
のんきな話であり、いかにも常識という感じがします。
常識や固定観念にとらわれないことです。
成功する人は「3、2、1」のカウントダウンがあれば、0まで待ちません。
3で行動します。
カウントダウンが始まると同時にスタートです。
5からカウントダウンが始まるなら、5でスタートします。
10からカウントダウンが始まるなら、10でスタートします。
0まで待ちません。
「それはおかしい」「ルール違反」「非常識だ」という非難の声が聞こえてきそうですが、非常識でいいのです。
そもそも成功するためには非常識に考え、スピードのある行動が欠かせません。
真面目に0まで待っていると、もたもたしてしまい、スタートが遅くなります。
常識的な当たり前の行動になってしまい、他を抜きんでられません。
普通のことをしたり、周りに併せたりしていると、平々凡々で終わります。
0になるまで待っていると、行動が3秒遅れます。
3秒も遅れるのは致命的です。
ビジネスは、秒単位で勝負が決まることがあります。
抜きんでるためには、非常識に考えることが欠かせません。
どれだけ非常識になれるか、いかに早く行動できるか、フライングスタートができるかです。
成功を目指すなら、どしどしフライングスタートを心がけましょう。
常識に従う必要はありません。
周りに合わせる必要もなし。
ファーストムーバー(first mover)になりましょう。
非常識と言われようと、ルール違反と言われようと、早く始めたものの勝ちです。
非常識に考え、非常識に行動するから、成功ができます。