楽しみにしていたことが、急きょ中止やキャンセルになることがあります。
たとえば、旅行の際、交通渋滞に遭って時間がなくなり、予定の観光地の1つをスキップすることがあるでしょう。
フードイベントを楽しみにしていたものの、天候の都合でイベントの一部が中止になることがあるでしょう。
レストランに食べにいったものの、たまたま在庫を切らしていて食べられないことがあるでしょう。
突然の交通渋滞、急な悪天候、不運な品切れなど、何らかの事情で予定どおりにいかないことがあるものです。
そんなとき「残念だなあ」で終わっていませんか。
楽しみにしていればいるほど、中止やキャンセルになったときの失望感も大きくなります。
自分が悪いわけでも誰かが悪いわけでもなく、仕方ない状況があるものです。
たしかに心残りではありますが「残念」の一言だけで終わらせるのは味気ない。
こういうときは未来につながる考え方をしましょう。
都合が悪くなって消化できなかったイベントは「次のお楽しみができた」と考えればいいのです。
未消化のイベントは「次の楽しみ」と考えましょう。
たとえば、旅行の際、時間の都合でスケジュール変更が発生して、観光地の1つをスキップすることになりました。
「残念」だけで終わらせるのではなく「次のお楽しみができた」と考えましょう。
いずれまた別の機会で旅行に行くことがあるでしょう。
「また遊びに来る理由ができたね」と思えば、その土地を再訪問する理由になります。
次の楽しみとして残しておけば、未来につながります。
フードイベントで、楽しみにしていたイベントの1つが悪天候のため中止になりました。
「ついてない」とがっかりするのではなく「次の楽しみができた」と考えましょう。
恒例のフードイベントであれば、また来年も開催されるでしょう。
今年は中止になっても、また来年も遊びに来る理由になります。
未来に楽しみが生まれ、わくわくしながら来年に期待できるでしょう。
レストランに行って食べようとしていたメニューが、たまたま在庫を切らしていて注文できなかったとします。
「がっかり」と落ち込むのではなく「次のお楽しみができた」と前向きに考えましょう。
在庫切れで食べることはできませんでしたが、またそのお店に行く理由ができました。
お楽しみが先延ばしされただけのこと。
「またレストランに来るきっかけができたね。次に来るのが楽しみだね」と思えば、それはそれでよかったと思えるでしょう。
再度チャンスがある確証はなくても「次のお楽しみができた」と言い切りましょう。
悪いほうに考えるのではなく、よいほうに考えること。
「チャンスがあるとは限らない……」と考えるより「チャンスがある!」と考えたほうが希望的です。
前向きに考えることで、あなたの未来も前向きになります。
「次のお楽しみ」という考え方を持てば、都合が悪くなって機会を逃しても、将来に希望を持てるようになります。
楽しみが未来にあれば「長生きしたい」と思えるようにもなり、人生のモチベーションアップにもつながります。
未来に向かう力へと変わるのです。