面倒くさい仕事は、本当に面倒くさいですね。
単純作業、ルーティンワーク、つまらない雑用、興味のない作業。
やる前からため息が出ます。
体が拒否反応をします。
何とかやらなくていい方法はないかと考えてしまいます。
なかには心底面倒くさくて、ため息が止まらないこともあるでしょう。
面倒くさい仕事が1つもなければ理想的ですが、そうもいかないことがあります。
どうしても避けられず、やらなければいけないことがあるでしょう。
さて、ここであなたに朗報です。
面倒くさい仕事を平気に取り組める方法があります。
面倒くさい仕事をするとき、自分の心を振り返ってみてください。
心の中で「ああ、面倒くさいな」と小さくつぶやいているのではないでしょうか。
このつぶやきがいけないのです。
面倒くさい仕事は「面倒くさい」と思っているから、面倒くさく感じます。
ネガティブな自己暗示が働き、気力が奪われます。
急に地球の重力が増したような錯覚を覚えるでしょう。
すさまじい倦怠感と脱力感に襲われ、暗い気持ちになってしまうでしょう。
まだ何もしていないのに、取り組む前から疲労感を覚えるに違いありません。
「面倒くさい」と思うのは、だらだらするよう自己暗示をかけているのと同じです。
面倒くさく感じるのは、心のつぶやきが原因なのです。
ではどうするか。
心の中で何もつぶやかなければいいのです。
面倒くさい仕事は、心を無にしてみてください。
ロボットになったイメージをしましょう。
心を無にして淡々と取り組んでみてください。
するとどうでしょう。
面倒くさく感じることなく、普通にできてしまうはずです。
仕事が淡々と進んでいき、気づけば、仕事が完了しているでしょう。
これが、心のコントロールです。
面倒くさい仕事は、心を無にして淡々と取り組めばいいのです。
面倒くさい仕事は、心を無にして淡々と取り組みましょう。
ただし、ひとつ注意点があります。
あくまで「一時対処」として活用してください。
心を無にして淡々と取り組むのは、思考停止の一種です。
面倒くさい仕事をするときには効果を発揮しますが、だからといって常に行うものではありません。
長期にわたって続くと、考える力が衰え、主体性が失われます。
あくまで一時的な心のテクニックとして活用するようにしてください。
使い方を正しく守れば、仕事の効率化を促すテクニックになるはずです。