「難しそう」と「難しかった」の2つの言葉があります。
それぞれの意味を混同していませんか。
響きは似ていますが、意味は全然違います。
チャレンジ精神になくてはならない必須フレーズがあります。
「初めてなので教えてください」です。
何かにチャレンジをするとき「初めて」というケースが大半になるでしょう。
難しく考えないでください。
あなたがそれを難しく感じているのは、難しく考えているからです。
じっくり考えるのはいいですが、難しく考えるのはよくありません。
「どうせ」から始まる口癖には注意しましょう。
「どうせ失敗する」
「どうせうまくいかない」
チャレンジすることに大きな理由を求めていませんか。
「チャレンジ」という響きのためでしょうか。
私たちはチャレンジに大きな理由を求めがちです。
新しいことを始める際、まず完全にルールを覚えようとする人がいます。
1ページずつ丁寧にルールブックを読んで暗記していき、ルール完全に覚えきるまで取りかろうとしません。
「まだルールをすべて把握できていないから……」
「批判されたからやめます」
「反対されているのでできません」
それは結局、批判を理由に逃げているだけです。
緊張するからといって先延ばしにするのは逆効果です。
時間ができると、頭の中で妄想が暴走を始めます。
ポジティブな妄想ならまだいいのですが、緊張するときの妄想はたいていネガティブです。
いつまでも心を若々しく保ちたいなら、禁句にしたい言葉があります。
「もう歳だから」です。
中年以降の方によく聞かれる言葉です。
「熱しやすく冷めやすい性格」に悩んでいる人がいます。
「物事にすぐ熱中をする反面、冷めるのも早い」という意味です。
別の言い方をすれば「飽き性」です。
敵とは何でしょうか。
敵とは、恨みがあって「機会があれば滅ぼしたい」と考える相手のことです。
あなたの敵は誰ですか。
「音楽コンサートに行きたいけど、1人では行けません」
「ディズニーランドに行きたいけど、1人では行けません」
「旅行に行きたいけど、1人では行けません」
旅行中は誰でも大胆不敵になります。
道に迷ったときは、そばを通りかかっている人に声をかけ、道を聞けます。
商品でわからないことがあれば、お店の人に「これは何ですか」と積極的に質問できます。
「あの人がやるなら私もやる」という理由で行動する人がいます。
「先輩がやるなら私もやる」
「仲間が頑張るなら私も頑張る」
やらなければならないことを後回しにしてはいけないことは、大原則です。
またやらなければならないことだけでなく、やりたいことも後回しにする必要はありません。
やりたいことを後回しにしてしまうと、夢がどんどん遠ざかってしまいます。
仕事術、勉強法、ストレス解消法、スケジュール管理、夢の叶え方。
世の中にはさまざまな方法があって目移りしてしてしまいます。
「自分に合った方法は何でしょうか」と聞く人がいます。
「私にはファッションセンスがない!」
そんな人がおしゃれになるにはどうすればいいのでしょうか。
ファッションセンスは自然と身につく人もいれば、勉強して身につける人もいます。
1週間に1回でいいので、新しいチャレンジをしてみてください。
チャレンジにはちょっとした勇気や行動が必要です。
ストレスもあるので毎日は難しくても、1週間に1回であれば何とかできるのではないでしょうか。
気合を入れたいなら、早歩きをしましょう。
「早歩きをするだけ?」と思いますが、早歩きをするだけです。
普段の1.5倍~2倍くらいのスピードで、きびきび歩いてみてください。
あなたが新しいチャレンジに取り組もうとしたときのことです。
周りから否定的なことを言われました。
「失敗するに決まっているよ」
協調性がなくて悩んでいる人がいます。
周りに合わせて行動するのが苦手という人は少なくありません。
協調性がないと、なかなか周りに溶け込めず、人付き合いにつまずくことがあります。
蚊は、みんなから嫌われている存在です。
「ブーン」という蚊の飛ぶ音は不快感があります。
小さな音にもかかわらず、耳障りでこれほどいらいらさせられる音はありません。
偉業の達成パターンには、大きく2つあります。
(1)特別な能力や才能を発揮することで偉業を成し遂げるパターン
(2)小さな仕事を地道に続けることで偉業を成し遂げるパターン
思わぬトラブルがあったとき「困った、大変だ!」と騒いではいけません。
つい言ってしまいそうになりますが、ここが落とし穴です。
「困った、大変だ!」と騒いだところで、何もいいことはありません。
あなたの目の前に扉があります。
押してみたところ、ぴくりとも動きません。
ここで諦めてはいけません。
残り時間が少ない状況があります。
「あと○○まで3年しかない」
「あと○○まで3カ月しかない」
「今日はどんな服を着ようかな」
そう思ったとき、無難な服を選んでいませんか。
クローゼットを開けて、しばらく服を眺めます。
ひょんなことから最悪のコンディションでやることになりました。
頭痛、腹痛、生理痛、疲労、睡眠不足、けが、病気などなど。
しかも延期や中断はできず「やるしかない」という状況です。
手軽に楽しく自己管理能力を鍛えるにはどうすればいいのでしょうか。
自己管理能力を鍛えるにはハードな課題に取り組んで四苦八苦するイメージがありますが、その限りではありません。
実は手軽に楽しく自己管理能力を鍛える方法があります。
チャレンジするのは簡単なことです。
一歩踏み出すだけです。
勇気がなくて困っているなら、目をつぶればいいのです。