落ち込みやすさに関係するポイントの1つです。
それは「心の状態」です。
心がどんな状態であるかは、落ち込みやすさとつながっています。
落ち込まない生き方をしたいなら、弱気・後ろ向きの心に注意しましょう。
弱気・後ろ向きの心になると、いつもおどおどした態度になります。
不安げな表情になり、挙動不審の行動も増えます。
少しでも悪いことが起ころうものなら「とりあえず逃げる」「とりあえずやめておく」という否定的な選択をしてしまいます。
出る元気も出なくなり、なかなか行動できなくなります。
弱気・後ろ向きの心でいると、意思決定も弱くなります。
決断ができないと、自分で道を切り開けません。
既存の道しか歩けなくなります。
自分で自分の人生をコントロールできなくなり、なかなか夢や目標も実現できません。
弱気・後ろ向きの心でいると、流される生き方になります。
望んでいる人生を生きることができず、落ち込んでしまうのです。
落ち込まない生き方をしたいなら、強気・前向きの心になることです。
常に強い気持ちを持ち、ポジティブ思考で建設的な生き方をすることです。
何事も積極的になり、心を高い状態に保つことが大切です。
強気と前向きは、別々にするのではなく、セットにしてください。
「強気or前向き」ではなく「強気and前向き」です。
セットにすることで相乗効果が生まれ、ますます心が活性化されます。
何かが起こるのを待つのはよくありません。
叶えたいことがあるなら、どんどん自分から動いていくことです。
実現させたいことがあるなら、受け身で待つのではなく、自ら働きかけていきましょう。
手に入れたいチャンスがあるなら、チャンスがやって来るのを待つのではなく、自分からチャンスをつかみに行きましょう。
強気で前向きになれば、自然とパワフルでエネルギッシュになれます。
そして行動力が出てきます。
あれこれ行動していれば、ほどよく忙しくなって、落ち込む暇もなくなります。
夢も目標も実現させていけるので、人生の満足度も高まります。
行動するためにも、常に強気・前向きの心でいることが必要不可欠です。
視線が下を向きそうなときでも、ぐっとこらえ、上を向きましょう。
顔を上げれば明るい光が差し込んできて、暗い気持ちも吹き飛びます。
臆病風に吹かれそうなときでも、胸を張ってください。
虚勢でも演技でもいいのです。
堂々とした姿勢になっていれば、自然とそれらしい気持ちになってきます。
胸を張っていれば背筋も伸びるので、姿勢もよくなります。
常に強気・前向きの心を大切にして、行動派の人間にしましょう。
下手でも不器用でもいいので、とにかく行動した人が物事を実現させます。
強気・前向きの心を大切にしてどんどん行動していれば、落ち込むこともありません。