執筆者:水口貴博

風のように生きる30の言葉

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ため息には2種類ある。「体のため息」「心のため息」

ため息には2種類ある。「体のため息」「心のため息」 | 風のように生きる30の言葉

ため息と聞いて、あなたはどんな様子を浮かべるでしょうか。

やはり最初に浮かべるのは、口から吐く長い息でしょう。

疲れたとき、悩んでいるとき、失望したときなどは、自然とため息をついてしまいます。

しかし、ため息とはいえ、実はほかにもあります。

ため息には2種類あります。

「体のため息」と「心のため息」です。

心のため息にも気づいていこう

まず私たちが思い浮かべるため息とは「体のため息」です。

体のため息にはすぐ気づけます。

声や動作があるので、自分からも他人からもわかります。

ため息をついている人がいれば「疲れているのかな」「悩み事でもあるのかな」と心配に思うでしょう。

一方で、心のため息にはなかなか気づけません。

心のため息は目に見えません。

音も動作もないため、自覚しにくいのが特徴です。

心のため息があることを知ってください。

体のため息だけでなく、心のため息にも気づいていきましょう。

心のため息を見逃すな

心のため息を見逃さないでください。

はっきり目に見えるわけではないため、油断しているとなかなか気づけません。

心のため息に気づくためには、主に「感覚」が頼りです。

心のため息には、次のような特徴があります。

  • 急に気持ちが沈んで、体が重く感じたとき
  • 心に重みを感じて、どんよりした気持ちになったとき
  • 喜怒哀楽の感情が湧きにくくなったとき
  • 美しい花を見ても、感動できなくなったとき
  • 心の中から光が消え、暗闇が広がったとき

こうした状況があれば、イエローカードです。

心がため息をついた瞬間です。

心が疲れ切っていて、ため息をついています。

「疲れたよ」「限界だよ」「そろそろ休憩しようよ」といった警告のメッセージを発しています。

ストレスがたまっていて、いっぱいいっぱいになっています。

心が危険域に達している状態です。

心のため息を無視すると、積み重なったストレスに耐えきれず、あるとき心が病んでしまいます。

心のため息は、心の警告

心のため息を見逃さないことです。

心のため息に気づいたら、やるべきことは単純です。

今すぐ休憩を入れましょう。

のんびり散歩をして気分転換をするのもよし。

マッサージやストレッチをしてリラックスするのもよし。

いつもより睡眠時間を長く取ったほうがいいでしょう。

心が癒されるようなことであれば何でもOKです。

心のため息は、心の警告です。

無視をするのではなく、すぐ対処するのがベストです。

心が元気になれば、心のため息もなくなります。

自然と元気ややる気が湧いてきます。

風のように生きる言葉(16)
  • 心がため息をついたら、無理をせず、すぐ休憩を入れる。
嫌な夢を見ても、正夢になると信じない。

風のように生きる30の言葉

  1. 「風のように生きる」とは。
  2. 風のように生きるためには、まず肌で風を感じることが大切。
  3. 風のように生きるために心がけたい、3つの優しさ。
  4. 風に幸せを感じよう。
    地球の神秘であり、自然が生み出したアート。
  5. 風のように生きるためには「スピード感」が欠かせない。
  6. たまに不便を経験したほうが、便利なもののありがたみがよくわかる。
  7. リラックスしたいときは、魔法のおまじない「リラックス」を唱えよう。
  8. あなたに足りないのは「とりあえず動く」という習慣。
  9. どちらでもいいから、人に決めてもらうのではない。
    どちらでもいいからこそ、自分で決める。
  10. なかなか行動できないときは、帆に風を受けて進むヨットをイメージしよう。
  11. 自分を輝かせるのは、他人ではなく、自分。
  12. 「トラブルに遭いたくない」と思うから、行動できない。
    「小さなトラブルなら大歓迎」と思えば、行動できる。
  13. いつも優しくしてくれる人にかけたい言葉とは。
  14. 死ぬまでずっと「青春の心」でいることを誓う。
  15. 忙しいときほど、丁寧な仕事を心がけよう。
  16. ため息には2種類ある。
    「体のため息」「心のため息」
  17. 嫌な夢を見ても、正夢になると信じない。
  18. 逆ギレする人に、素晴らしい人はいない。
  19. 顔や視線をそらした挨拶は、きちんとした挨拶になっていない。
  20. 仲直りが1回できなかったくらいで諦めていないか。
  21. 問題点を嘆くのではない。
    改善点が見つかったことを喜ぶのだ。
  22. 明るい笑い声も、大きすぎると下品になる。
  23. つまらない仕事を引き受けよう。
    工夫をすれば、面白くなるから。
  24. 約束は、多いより少ないほうがいい。
  25. ラッキーな話を聞く機会があれば、ぜひ聞かせてもらおう。
    運をおすそ分けしてもらえる。
  26. 人は、いったん落ち込んで強くなる。
    落ち込みは、強くなる前触れ。
  27. 「忙しくて○○する時間がない」という人は、本気になっていないだけ。
  28. 早く終わらせたかったら、早く取りかかる。
  29. 目をつぶりながら顔を上に向けると、素直な気持ちを取り戻せる。
  30. 「運が悪かった」と言うだけでは、改善も成長もできない。

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