頑固になっているときは、なかなか素直な気持ちになれません。
頭が固くなっているときは、視野も心も狭くなっていて、素直な気持ちになれないもの。
頑固になっていると呼吸まで浅くなり、息苦しさを感じてきます。
衝突することが増えて、ストレスを感じやすくなります。
眉間にしわが寄ったり口角が下がったりして美容にもよくありません。
頑固になっている自分に気づいても、なかなか改善できないもの。
頭が固くなっているとき素直になろうとしても、なかなか難しい現実があります。
「素直な気持ちを取り戻したい!」
叫びたくなることもあるのではないでしょうか。
素直な気持ちを取り戻したいとき、簡単な方法があります。
目をつぶりながら顔を上に向けてください。
真上に顔を向ける必要はなく、顔を少し上に向ける程度でOKです。
目をつぶって顔を上に向けた状態のまま、しばらく自分の内側に集中しましょう。
呼吸を整え、体に酸素を送りましょう。
するとどうでしょう。
心が落ち着いていき、だんだん透き通った気持ちになっていくでしょう。
心がきれいになっていく感覚があり、呼吸もスムーズになっていくはずです。
空気もいつもよりおいしく感じられるでしょう。
気づけば、素直な気持ちを取り戻せているはずです。
目をつぶって顔を上に向けることには、純粋な気持ちを取り戻す効果があります。
視覚から得られる情報量の割合は、およそ87パーセントとされています。
目をつぶることで余計な視覚情報が遮断され、情報の洪水をストップできます。
自然と集中力が高まって、余計な邪念や雑念が取り払われます。
また、顔を上に向くことで気持ちも上向きになります。
上を向くのは、元気なときにするポーズです。
先にそのポーズを取ることで、運動神経から脳に刺激が伝わって、脳は「この人は元気いっぱいだ」と解釈します。
自然と明るい気持ちになっていき、心に青空が広がっていくのです。
嘘だと思うなら、実際に試してみればわかります。
再び目を開いたときには、素直な気持ちを取り戻せているでしょう。