私たちは、意味のわからない言葉を調べるときに、辞書を使います。
辞書を使えば、意味のわからない言葉を正確に知ることができ、便利です。
用例・類義語・関連語もあれば、使い方の幅も、いっそう広がります。
ちなみに私が愛用する辞書は、広辞苑です。
長い歴史を持っている辞書だけあって、2,000ページ以上もある辞書です。
実際に広辞苑を持って歩くのは、カバンに入りきらないほど大きく重いので、現実的ではありません。
そこで私の場合は、ノートパソコンにインストールして、ノートパソコンと一緒に持ち歩いています。
ノートパソコンを使って執筆して、執筆しているときほど未知の言葉に出会って辞書を使う状況になるため、一挙両得です。
広辞苑は普通の辞書よりたくさんの言葉が掲載され、細かい意味や専門用語や慣用句も、たいてい見つかります。
辞書を味方につけると、何が変わるかというと、発言に自信がつくことです。
インターネットの検索機能を使って同じように意味を調べることもできますが、不確かな情報のため、引用には向きません。
しかし、広辞苑のような権威のある辞書は、専門家が述べた言葉なので信頼ができ、引用にも使えます。
引用で使う言葉が、権威のある辞書の言葉なら、文章にも説得力が出て、自信がついてきます。
辞書そのものが、自信をつけるための大きな教科書なのです。