私はいつも、カバンにペンとメモ用紙を入れて、持ち歩いています。
カバンを持たない仕事中は、胸ポケットに、ペンとメモ用紙を入れています。
ペンは、シャーペンと黒・赤・緑・青と消しゴムが1本になった多機能ペンで、済ませています。
いつ、どこで、何が起こるかわかりません。
メモが必要になる状況は、突然やってきます。
素晴らしいアイデアが浮かんだ瞬間ほど、突然現れては、さっと消えます。
流れ星のようです。
だからこそ、ペンとメモ用紙は欠かせません。
もしメモ用紙を忘れたときは、自分の手の甲や腕に書いてしまいます。
もしペンを忘れたときは、爪で「こすり跡」をつけて、メモを取ります。
これくらいメモに執着しなければ、本当によい仕事はできません。
一瞬のアイデアを大切にする姿勢は、仕事上のプラスになります。
一瞬浮かんだ発想やアイデアによって、仕事がはかどったり改善されたりするでしょう。
メモに対する姿勢は、ゆくゆく収入にも表れます。
勉強をする場所は、机の前だけではありません。
学校に通い、教室で黒板に向かって机の前に座っているときだけが勉強ではありません。
あらゆる、すべての場所が教室です。
24時間、あらゆる場所で、勉強は可能です。
ペンとメモ用紙は、体の一部と言っていいほど、あらゆる場所で準備しておく必要があるのです。